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仮説は追々書くとして。。。

検証するには、自分の足で歩き、現場を知ることが大切。
ひとつずつ、描かれた場所を歩きました。

まずは「長虹秋霽 ちょうこうしゅうせい」。

同タイトルの漢詩「長虹秋霽」を詠んだのは
冊封副使の徐葆光(じょほうこう)です。
(2つ前の記事参照)

彼が「院旁八景 いんぼうはっけい」の中で
この詩を詠んでいなければ、
周煌(しゅうこう)が「球陽八景」を残してなかったし、
北斎が、球陽八景を見ていなければ、琉球八景を描くことは
できなかったわけで。。。
それを考えると、徐葆光の存在は大きいです。

徐葆光はあの「中山傳信録 ちゅうざんでんしんろく」の著者です。
(中山とは琉球の別称)
" あの " と強調したのは、中山傳信録は、琉球を知る上で
重要な資料として知られているからです。
(尖閣諸島問題でもか?)

周煌が書いたのは琉球国志略でしたが、徐葆光は中山傳信録。
いずれも中国の皇帝へのレポートですね。
でも、「院旁八景」は、公文書である中山傳信録の中でなく
「舶中集 はくちゅうしゅう」という私文書にある漢詩です。

ハナシがそれてしまった。どんどんそれそう。。。
ではちょっと戻して。

「長虹秋霽」の詩は下のとおりです。

   跨海臥長隄
   秋來宜曉望
   腳底彩雲生
   月在虹霓上

和訳がなくても、何となくわかるでしょう?

↓那覇市内のゆいレール「美栄(みえ)橋駅」下にある看板から


タイトルにも長虹とあるように、これは海の中の長〜い橋のこと。
名は「長虹堤」。絵の中央にもひょろ〜っと橋が架かっていますね。
「浮道」と呼ばれる海中道路のことです。

実は、かつて那覇は、いくつもあった島から成っていました。
浮島という名も残っているくらい。
中国から来た冊封使の使節団が、那覇から首里を目指すのに、
船で渡っていくのが不便だったため、長虹堤が作られたのです。
(1452年築)

↓看板には、かつての那覇の鳥瞰図と現在の市街図も載っています


長虹堤は、イベガマという拝所(市街図ではチンマーサー跡)
から崇元寺(現在は跡地)まで、ほぼ1kmの行程でした。

江戸後期にはまわりはすっかり埋め立てられていましたが、
長虹堤跡として、道は往来に使われていました。

↓戦前の写真が残っています。


現在は町並みもすっかり変わりましたが、私は
かつて海に架かっていた長虹堤の跡を何往復もしながら
丁寧に歩いてみました。

つづく。。。





Facebook あり〼

コメント
海だったのね
なるへそ〜 続く!に期待大(^_^;)
【2012/05/29 07:14】 NAME[R父] WEBLINK[] EDIT[]


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表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
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士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
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