▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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下新倉富士は、日の光りを浴びるとこんなにイイ感じ。(大泉富士や下練馬富士や浅久保富士と同系の丸吉講の築造)



昭和の頃の写真を見ると、登山道がくっきりしてるし、きれいな円錐の山容もわかるのですが、現在は植込みがこんもりしています。また、以前は石碑も全く違う位置にあったのがわかりました。



浅久保の文字が読める古い碑が斜面に倒れていたりしますが、



昭和10年以降の新しい講碑もあり、ほかにもいろいろ。特に明治4〜5年のものが多く、塚の築造は明治4年とされているようです。



この水盤が明治4年のものだからでしょう。左奥にいるのは、対の猿ですね。



壊されていることと、石の具合から察するに、これもかなり古そう。二匹並んでいるのは後年何かの都合によって並ばされたのでしょう。(台座も固定していないし)



頂上の浅間大神の碑がナゾです。裏に嘉永元年(1848)の年号が刻まれています。
でも、(近くの白子富士の築造が明治3年、浅久保富士が明治6年ということから)下新倉富士の築造年が明治4年説に落ち着いたのはいいとして、この山の模様は他の丸吉講とちょと違う。

峰の数が3つでなくて4つです。(左側が欠けているから5つの可能性も?でも5峰は。。。お伝え本の中に見たことあるけど、石碑にはないかな〜)4峰を使った紋を持つのは、丸瀧講と官位講と丸岩講くらい。てことは、白子富士を造った丸瀧講のものでしょうか???

他の講からの奉納碑ってのもよくあることで、その可能性もあると思ってこの碑の奉納者名を調べてみたら、どうやら白子の人ではなくこの地域の人たちでした。う〜ん。てことは昔はここも丸瀧講で後に丸吉講になったとか?白子の丸瀧講(白子出身の商人が江戸から丸瀧講を持って来た)が伝わってもおかしくない。

でも嘉永年間は古すぎる。いや、時々ありえない年号を故意に刻むことはあります。昔の人の「シャレ」なのか「見栄」なのか。。。まあだからこそ、文字はあまり信用しなくてもいいのでは、と思ったりするんですが(笑)。
私は、富士塚は「謎多きことも魅力のひとつ」と思っていますから、これもロマンのうち。それに、近代/現代人があちこち移動して辻褄合わなくなっているものも多々ありますからね。(そう考えると、学者さんは翻弄されっぱなしで御苦労ですね)



さて、下新倉富士のあるのは下新倉氷川八幡神社。なかなかいい社殿です。



5叉路の道からはこんなふう。謎多き富士塚のある一帯は、農村の風景が続いていました。。。


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表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
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士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
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