▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
いったん塚を下りて、まわりを観察。 おそらく、塚を取り巻く道が舗装された際に、土留めブロックと生け垣が作られたと思います。 中腹にコミタケが、そして頂上の奥宮背後に生け垣(たぶん転落防止)が見えます。 ふむふむ。なかなかいいカタチ。 よく見ると、おびただしい数の彼岸花が枯れている。(訪れた日はそんな時期でした) 登山口に戻ります。 あっ、日没近し! もう一度、富士塚に登り、日が落ちるそのひとときをじっとながめました。 オレンジ色の太陽は、弱い光を放ちながらも、私を富士山の方角に向かせました。 富士山は家々の影で見られなかったけれど、夕陽が饒舌に語りかけてきたように見えました。 しばらく写真を撮ることも忘れ、私は小さな、だけど長〜い感動に酔いしれていました。 「これを見るために、私はここに来たんだ」 道に迷った苦労など取るに足らない。ひとつの感動さえあれば、素晴らしい旅の終わりです。 さようなら。今度来る時は、彼岸花の咲きほこる時にしよう。 Facebook あり〼
いや〜よく歩きました。
実は、この辺に浅間神社があるというおぼろげな記憶と、 地図とは言えないほどの略図だけしか持っていなかったのです。 日没までに間に合いそうだったら行こう、くらいにしか思わずにいたからでした。 こうして時折、欲が出て予定外に足をのばすことがあります。 特に遠出をした際には。 駅から離れ、農道を歩き、何とかたどり着いた的場富士。 新興住宅地と大学に挟まれた、ここだけ小さな緑の築山。 背後の集合住宅は、確か大学の学生寮だったような。。。 登山道は登りやすく、快適でもあります。振り返ると、 隣は新しい一軒家の群。 この地に移り住んだ人たちは、この山を富士塚と知っているのだろうか。 頂上へは数秒で到着。どう見ても墓石ですが、奥宮です。 鳥居は真西を向いているけど、石碑は南西つまり富士山の方角を 向いています。 ちゃんとお供えもされていて、浅間宮とあります。築は明治5年でした。 これは丸藤講ですね。川越にもあったのか! 右側斜面には、小御嶽磐長姫神の碑。結構リッパです。 つづく。。。 Facebook あり〼
目星をつけていた行程は、まんまと外れました。
農道や旧街道を歩く時は、確実な地図が必要です。道は決して碁盤の目に通っていないので、 ひとつ道を間違えると、目的地からどんどんそれていき、軌道修正が難しいったらありません。 それでも、面白いサインを鑑賞するくらいの余裕も大事。↑珍しい名前ですね。 な〜んてマイペースで歩いていたら、川越線の的場駅に着いてしまった。 「神社だったら、八坂神社と愛宕神社があるよ。浅間神社?あったかなー」 あちこちで聞き込み調査をしながら、ジリジリと富士塚に接近して行きます。 アセッて歩いた終盤。せめて日が落ちる前に到着したい。 で、着いたのは、こんな富士塚。 つづく。。。 Facebook あり〼
川越駅の周辺に富士塚が多数あるのはわかっていますが、
せっかく西側にやって来たので、そのままもう少し足をのばしてみることにしました。 的場あたり、東京国際大学近くの浅間神社にフォーカスしました。 つづく。。。 Facebook あり〼 |
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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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