▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
竹富島のことにふれ、もうすぐ竹富島の種子取祭だと気づきました。 今年は行けないけれど、一昨年の祭りでアップした、ミルク(弥勒)の登場を思い出し、ちょっと気になることが出てきました。 子供達のかぶりもの、「サージ」というのですが、 何かに似ていますね♪ 「宝冠」です。 「山村民俗の会」発行「あしなか」の「修験道覚え書」によると、山伏の頭襟(ときん)つまり宝冠(ほうかん)は、即身即神(その身そのまま神)の体性を表わすもので、五智円満の神の宝冠とのこと。五智とは神の五つの智恵、即ち人間として覚るべき五つのことがら(大きく円満な心、円満で平和な心、正確に観知する心、働きに無駄のない心、神に通じ覚りに通じる心)だそうです。 長さ1丈2尺(1尺が30.3cm/1丈=10尺なので、1丈2尺は約3.639m !?)の白色のサラシを巻きます。 これはその冠り方(富士吉田市教育委員会の資料から部分転載したイラスト)。 上の写真、火祭りの時の3人は、微妙に違う個性が出ていますが、この基本で結んでいるようでした。斎藤先達(左)によると、「いざという時にこれを解いて命綱として使うこともできる」。 では、子供が冠っているサージの由来はなんだろう??? (サージにはいろんな種類があって、エイサーでよく見るサージは違う冠り方) 多少、結び方が違うかもしれませんが、見た目は宝冠とよく似ています。 ナゼかしら。 う〜ん。う〜ん。う〜ん。 こんなサイトに行き着きました(竹富島では「サジ」と言うらしい)が、それ以上のことはわかりません。
無題
こんにちは。
「宝冠」と呼ぶのですか! あれどうしても兜巾と言ってしまいがちなんですが、兜巾なら大日如来と不動明王の宝冠を模した2タイプがあるわけで、ただ宝冠と言えば白鳳仏のそれが思い浮かびます。 いわゆる三面宝冠を被った仏像が、見た目きわめて「宝冠」のように感じた記憶があります。 ああ、どこだったんだろう。 弥勒と言えば広隆寺弥勒菩薩の半迦思惟増は、本来三面宝冠を被っていたんですね。 たんなる思いつきです、お目汚しすみません。 追記21:30 >頭襟(ときん)つまり宝冠 あれ、同じもの?
富士講では宝冠と言うようです
こんばんは。さすがにお詳しいですね!
宝冠は、広義に解釈すると、仏像を始め色々な宗教の聖像のかぶりものを指すようですが、富士講ではときんと言わず宝冠と呼んでますね。 いくつかのサイトにも出ていました。 http://wadaphoto.jp/maturi/yosida1.htm http://www.mmdb.net/usr/digiken/Yamanashi-Album/page2/nykm_fujiyoshida_nua0196-png-nua01960006b.html また、あしなかに出ていたのは修験道全般の山伏の装束でしたから、長頭襟(12尺が12因縁から由来なので、おそらくこれが正式かと)ですが、富士講では7尺2寸のものを使っているようです。 http://hibiscusfujizzz.blog.shinobi.jp/Entry/881/
無題
おはようございます。
うっかりコメントしてしまい、自分でも何を 言っておるのやら混乱してるなあと感じ、 訂正しようと思ったらすでにお返事が。 お恥ずかしい、そしてお手間をおかけしました。 陳謝陳謝。
いえいえ
コメントありがとうございます。
私はくわしくないので。。。いろいろあるのだと知ることができました。 半迦思惟像も思い出させていただいて(昔好きでしたので)よかったです♪
無題
竹富では、エイサー風なのは、マンサージと言い、弥勒にでる子供たちのはミルクのミン(弥勒の耳)と言います。ちなみにサジは手巾のことをいいます。ユークイで頭にまくのもサジです。
ミルクのミン! 弥勒の耳かぁ〜!
なるほどなるほど!
ファーマーがかぶるとかわいいわけだ♪ (大人がかぶったものは見ないですが) 確かミルクは東南アジアから来てるから、ミルクのミンと 密教系の修験道の宝冠かぶりとは無関係ですよね。 そうか〜。ユークイのもサジかあ♪ あ、種子取、正確にはもう始まりましたね! |
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………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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