▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
お焚き上げの儀式は、通常毎月1回の月拝みの日に行なわれますが、今回、Eさんが講の方に取材を申し入れたところ、特別に儀式を披露してくださることになったのでした。 昔は、毎月3日13日16日17日と、4回も拝んでいたとのことですが、現在は17日のみ。それでも欠かさず行なわれているとは! お焚き上げは約20分。 「儀式が終わったら、皆で飲んだり食べたりするのがありまして……」 「直会ですね?」 「え?『ナオライ』なんて知ってるの〜?」 講元から驚かれました(笑)。 私は素性を明かさず見学させていただいたので、というか、まぁ一般的に直会に馴染みのある人はあまりいないのでしょうね。 ↑これは「浅間まんじゅう」。講元の奥様のお手製です。あんこは甘過ぎず、とっても美味♪地元では欠かせない食べ物だそうです。このあたりの富士講に女性は参加していません。奥様ほか、女性の方々は「子安講」/「安産講」に入っていて後に念仏講に移るとのこと。生活習慣が受け継がれているとはいえ、昔ながらの生活サイクルがしのばれます。 このほか、素晴らしく美味な「初秋刀魚」(8月上旬のことです)や、お寿司などを御馳走になりました。お酒ももちろん!本当にありがとうございました♪ 稲毛浅間神社の氏子の方たちに配られたという、立派な資料を見せていただくと、昔の写真が多数ありました。一の鳥居がこんな海の中だったことは知っていましたが、例大祭で歩くのは、桟橋と思いきや、小舟を並べた上に渡された橋だったのです(左上)。 今回おじゃましたのは、3丁目の富士講の方たちでしたが、1〜2丁目にも講があり、もっと活発に動いているらしいです。3丁目講社の先達はまだまだお若い方でした。講元(60代?)が富士講に入られたのは40歳のとき(それまでは青年会)とのことですが、先達も同じ道を辿っているようです。 この方たちは、稲毛浅間神社境内にある神楽殿にて、千葉県無形文化財に指定されている「十二座神楽」を舞います。出雲神楽が原型の江戸神楽の形態です。「11月23日に見に来てね」と。 1【巫女の舞】 2【猿田彦命の舞】 3【五穀豊穣祈願の舞】 4【事代主命の舞】 5【大国主命の舞】 6【三韓征伐の舞】 7【山神退治の舞】 8【鍛冶屋の舞】 9【大蛇退治の舞】 10【扇の舞】 11【天の岩戸開きの舞】 12【御囃子の舞】 (看板の解説にあるように)講元のO氏が旧家の長男ですが、なんとこの方は平家の末裔だとか。源頼朝由来の稲毛浅間神社で舞うわけで……面白いですね。 |
カレンダー
リンク
カテゴリー
最新CM
[03/20 芙蓉庵]
[03/08 masapi21]
[02/22 芙蓉庵]
[09/15 芙蓉庵]
[09/09 吉田 千秋]
[01/28 芙蓉庵]
[01/28 芙蓉庵]
[01/24 MASA]
[01/22 MASA]
[10/15 芙蓉庵]
[10/12 吉田 千秋]
[10/12 吉田 千秋]
[07/16 芙蓉庵]
[07/10 吉田 千秋]
[12/10 芙蓉庵]
[12/05 槇田きこり但人]
[06/22 nobuting]
[06/22 芙蓉庵]
[06/21 nobuting]
[03/14 芙蓉庵]
[03/11 武本Timothy]
[02/23 芙蓉庵]
[02/22 エバポリタン]
[09/06 芙蓉庵]
[09/04 ひさ]
最新記事
(01/23)
(05/02)
(09/06)
(10/13)
(04/09)
(02/03)
(01/27)
(01/23)
(08/19)
(07/22)
(07/18)
(05/13)
(05/05)
(03/06)
(01/24)
(12/30)
(10/15)
(09/30)
(08/26)
(08/19)
(08/12)
(08/06)
(07/30)
(07/16)
(07/09)
最新TB
プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(04/04)
(04/04)
(04/05)
(04/05)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/07)
(04/07)
(04/07)
(04/07)
(04/07)
(04/08)
(04/08)
(04/08)
(04/08)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
mountains
|