▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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頂上の三角の石は、何となく裏っぽく見えたので、



ぐるりとまわりこんでみました。やはりこちらが表では?と思いつつ、拝みました。

しかしこのカタチ。どう見ても富士山です。

他の富士塚でも、富士山のカタチの石を見ることはありますが、頂上にこれがあるのはここだけかな?

実は、富士山型の自然石をご神体として祀る富士塚は(古いものばかりだけど)いくつかあったそうです。文献によると、千駄ヶ谷富士、本郷富士、浅草富士には、富士山型の自然石を社宝として祀っていたとのこと。

平安時代の富士修験の祖、「末代上人」が修行ののち、光の射す場所を掘ったら「富士山の形をした水晶が出てきた」という記述があり、それがルーツとなって富士山型の自然石をご神体とすることがあったのでは、と解く学者がいます。

そうかもしれないし、そうでないかもしれないですが、ロマンがあっていいですね。

ただ、この「小右衛門富士」は昭和7年の築造。かなりの新顔です。

新しめの富士塚の特徴に、急峻に作る傾向がありましたが、



これもかつては↑こんなに高い!そして頂上には祠がありました。
なんと【三等三角点】までついていたということですよ!



今はこんなに平坦で、一見するとただの庭園。
でも、ホントはとってもいい塚なんです♪

つづく。。。

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▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
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美しい作品も好きだけど、コ
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表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
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