▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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ここ中村富士は、雰囲気は最初に訪れた小机富士に似ているけれど、もっと清々しさを感じました。



頂上付近に植えられているマサカキ(神社や神棚でお馴染み。サカキより大ぶり)のせいでしょうか。木漏れ日が、マサカキの枝に結わえられたマネキを照らしていました。



頂上はかなり広い。森の中の円形ステージだ。

ここを管理するのは近くの長導寺の檀家の方々で、農家をやってらっしゃいます。清掃が行き届いていて、草もきれいに刈り込んであるのを見て、先達はとても喜んでました。

「ここねぇ、前はキャベツの収穫が忙しいって、門も閉まったままだったけど、最近は開けといてくれるんです♪」



私たちも、最初は先達と一緒に手を合わせていましたが、この空間に先達と一緒にいられることがただ有り難く、



その姿を目に焼きつけたくて、しばらく遠巻きに眺めていました。



優しく流れる先達の声に包まれ、木漏れ日はいつしか位置を変え、御身抜箱を照らしていました。そのドラマチックな様子は、皆の心のスクリーンにも焼きつきました。



頂上の浅間大菩薩の碑の横には、手に何か持つ大日如来座像。天保十二丑年六月朔日とある。やはり昔から六月一日に山開きがあったからでしょう。

七富士参りは東京でもありますが、現在ではたいてい七月一日に行われます。
「ここが一番早い七富士参りですよ」と先達。



塚の隣は、公園になっています。この斜面の中腹に、小御嶽の石碑があるそうです。



登って来た道をたどり、もう一度石碑と石仏を拝みながら下りました。(右は身禄像らしい)

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美しい作品も好きだけど、コ
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とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
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