▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
出発した場所、神奈川区の熊野神社に戻ってきました。 まわった富士塚は、正確には六富士。かつては、七富士参りに「上菅田富士」も入っていたけれど、最近は行ってなかったそうです。 「上菅田?あれはもうないんです」 上菅田富士の土地の所有者が土地を売って塚を移したのですが、新しい塚は道路と道路にはさまれた狭い場所で、先達もなかなか見つけることができなかったという。(塚の写真を見れば、とても拝みができないくらい小さく狭い) 待つ人もなく、拝みができる場所でもないことから、おそらく縁が切れたとしたのでしょう。 そのかわり、先達の地元の熊野神社を七つ目として、最後の拝みも丁寧に唱えられていました。 拝殿には、先達の奉納した鈴緒があり、六角箱には先達と講の名が刻まれていました。ケヤキでしょう。とても立派です。 丸金講は、青木講と神奈川講に分かれたそうです。先達の神奈川講は、丸金講の元講らしい。 「私が最後で講はなくなるね」 先達の言葉が胸に突き刺さったけど、まわりの者がどうすることもできない。でも、戦中戦後に一旦途絶えたのち、正月の初拝みから復活した神奈川講です。再び同じことが起きないとも言えない。場所にもよるけれど、最近復活する講も存在するのですから! 岩岡先達が、小御嶽神社を大事にするのは、御中道成就の誇りもある。命がけでまわる御中道は、何人もの行者が命を落とした超危険な行程。昭和32年に達成した時の話をしてくれました。 「大きな岩があってね、そこで休んでいたら皆に叱られた。危ないのに何してんだ!って」 大きな岩とは、富士塚にもよく再現されている「不動岩」のことです。確かに、落石が続く急斜面の難所で休むなんて考えられない。 「若かったからね〜」と先達。他にも、講に入ったいきさつや子供の頃のことなど語ってくれました。 先達は粋なシャツに着替え、皆で遅い昼食をとりに出かけました。 本当に一日中、ありがとうございました。 先達の声は、今でも耳の奥でリフレインしています。 「こりとりて あらいながせばみもきよし こころもきよし ふじのみたらし」
無題
富士塚ってたくさんあるんですね知らなかった・・・。
探索も楽しいです
探偵所長さま
ブログをご覧いただきありがとうございました。 富士塚は、横浜にたくさんあります。もう、ビックリするくらいです! 神社/寺社の中だけでなく、坂の途中や小高い丘の上など、意外なところにもあります。 散歩がてら探してみて下さいね。 発見すると、きっと有り難い気持ちがこみ上げますよ♪
無題
七富士参りお疲れ様でした。
クルマで巡るのは想定外でした。(笑)
私もいつか、てくてくと
hozhoさん、こんばんは。
昨年(でしたっけ?) hozhoさんが新年にまわった、七富士参りルートを参考に予測をしたらビンゴでしたよ!さすがです!上菅田富士のほか、西谷(上星川)富士も昔はまわっていたと思われます。 昔は、歩き(とバス)だったようですが、先達もお歳ですからね〜。今は、東京(新宿の丸藤講宮元講社の方達ほか)の七富士参りもクルマでまわります(笑)。 |
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HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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