▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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島穴神社の次に目指したのは、青柳の浅間神社。



右下の黄色いところから、左上の黄色いところです。
当初、地図上のピンクの点線を行く予定でした。島穴神社から橋を渡ってすぐに、川沿いを行けばそのままたどりつけたはず。

ところが、参道を歩き大鳥居をくぐったら、別の道を通りたくなりました。(私はつい新しい道を歩くクセがあります)

まあ、少し南下してもまた西北を向くルートはあるだろうとタカをくくっていました。。。が、これがハズレた。近辺の地図を持っていなかったこともあり、軌道修正は容易ではなかった。そして実際、西北への道がなかったのでした。太陽の方角を見て、自分が西へ向かっていたのはわかったけど、まさか西南だったとは!歩いたのが青い点線。向きは90度ズレていたのですねぇ。



それはそうと、散歩は快適。田んぼはしばらく続いていました。



畑の脇も気持ちイイ!
なんとかなるさ。日は高い。と、私はふたつめのおにぎりをかじりました。

炎天下で徘徊する時の大事な3つは、「水分」「塩分」「糖分」。(体力の自信はいうまでもありません。ハードな日程の前日にはたっぷり食事をしておくのも大事です)

この時「水分」はペットボトルの水が、「塩分」は梅干しと昆布の佃煮があって◎。
あれ?糖分がない!黒糖のカケラを忘れた。

と思ったら、ジーンズのポケットから飴が出てきた♪ 先月人穴と胎内へ出かけた際に、御師の奥さんからいただいたものでした! 洗ったばかりのジーンズだったので、飴ごと洗濯したと気づきました。でも飴の袋は破れもせず、有り難い糖分補給となりました。ラッキーです♪



で、いきなり車道の画像は、青柳の浅間神社近く。青柳橋のたもとです。
いつの間にか、上の地図からもはみ出すほど南下してしまった私は、心優しい地元の方に、車で送っていただいたのでした。

実は、住宅街にさしかかり、ちょうど家の中から出て来た人に道を尋ねたところ、
「そこならこれから車で通りますよ。乗ってらっしゃい」
運良くその人は、青柳を通って買い物に出かけようとしていたのです。何とラッキーな! 有り難い♪

地図のオレンジ点線が車がたどったルートです。

車中、その人は「古いものに興味があるんですか? 珍しいですね。でも、行きたいところに全部行けるといいですね」と言いながら、旧道や農道を歩く時のコツを教えてくださいました。

それにしても、ポケットから出てきた飴といい、車で送ってくれた人といい、助けられているなあ。私。



もう大丈夫。今度はバスがある♪ 1時間近く滞在し、15:13のバスで五井駅へ戻ろう。



浅間神社の入口は工場と人家の間にありました。



奥には、すご〜い富士塚が待っていました。

つづく。。。

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表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
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