▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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行者は総勢12名。
通常、14〜15名が揃うのですが、今年はふたりの方がブク(忌服)といって身内に御不幸があって不参加でした。



まず、彼らが向かったのは手水舎。



全員が順番にお浄めした後、



富士塚に登拝します。



小さい塚なのに、まるで山道に見えるのはなぜでしょうか。



まだ明るいうち、風が強くて木々にかかっていた幟は、



きれいに降ろされて、闇の中で光を浴びていました。



行者たちは、狭い頂上の奥宮に向かって場をとる。



先達を先頭に、しゃがみ込むと



拝みが始まりました。



幻想的な時間です。

全員で読むお伝えは、高き山の頂きから流れ聞こえるものと変わりない。
お焚き上げをするためにすること。
禊をし、富士塚に神を降ろし、その神気を体に蓄える。
私はそう感じました。

つづく。。。

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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
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