▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
仮説は追々書くとして。。。 検証するには、自分の足で歩き、現場を知ることが大切。 ひとつずつ、描かれた場所を歩きました。 まずは「長虹秋霽 ちょうこうしゅうせい」。 同タイトルの漢詩「長虹秋霽」を詠んだのは 冊封副使の徐葆光(じょほうこう)です。 (2つ前の記事参照) 彼が「院旁八景 いんぼうはっけい」の中で この詩を詠んでいなければ、 周煌(しゅうこう)が「球陽八景」を残してなかったし、 北斎が、球陽八景を見ていなければ、琉球八景を描くことは できなかったわけで。。。 それを考えると、徐葆光の存在は大きいです。 徐葆光はあの「中山傳信録 ちゅうざんでんしんろく」の著者です。 (中山とは琉球の別称) " あの " と強調したのは、中山傳信録は、琉球を知る上で 重要な資料として知られているからです。 (尖閣諸島問題でもか?) 周煌が書いたのは琉球国志略でしたが、徐葆光は中山傳信録。 いずれも中国の皇帝へのレポートですね。 でも、「院旁八景」は、公文書である中山傳信録の中でなく 「舶中集 はくちゅうしゅう」という私文書にある漢詩です。 ハナシがそれてしまった。どんどんそれそう。。。 ではちょっと戻して。 「長虹秋霽」の詩は下のとおりです。 跨海臥長隄 秋來宜曉望 腳底彩雲生 月在虹霓上 和訳がなくても、何となくわかるでしょう? ↓那覇市内のゆいレール「美栄(みえ)橋駅」下にある看板から タイトルにも長虹とあるように、これは海の中の長〜い橋のこと。 名は「長虹堤」。絵の中央にもひょろ〜っと橋が架かっていますね。 「浮道」と呼ばれる海中道路のことです。 実は、かつて那覇は、いくつもあった島から成っていました。 浮島という名も残っているくらい。 中国から来た冊封使の使節団が、那覇から首里を目指すのに、 船で渡っていくのが不便だったため、長虹堤が作られたのです。 (1452年築) ↓看板には、かつての那覇の鳥瞰図と現在の市街図も載っています 長虹堤は、イベガマという拝所(市街図ではチンマーサー跡) から崇元寺(現在は跡地)まで、ほぼ1kmの行程でした。 江戸後期にはまわりはすっかり埋め立てられていましたが、 長虹堤跡として、道は往来に使われていました。 ↓戦前の写真が残っています。 現在は町並みもすっかり変わりましたが、私は かつて海に架かっていた長虹堤の跡を何往復もしながら 丁寧に歩いてみました。 つづく。。。 Facebook あり〼 |
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▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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