▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
上赤塚富士(氷川神社)から崖線に沿って東に向かいました。 赤塚城跡のある台地(麓には板橋区立郷土資料館や板橋区立美術館あり)の手前、 奈落の底に落ちるかのような、樹木が繁る急な下り坂に吸い込まれます。 台地の端(崖下)には湧水があるものです。 板橋区立郷土資料館の横にも池がありますが、 南下したところにも「赤塚不動の滝」があります。 (東京大仏の近く) 滝は昔から水垢離の場でした。 赤塚不動の滝でも、富士山(や大山)へ出立する前には、 身を浄めたといいます。 富士塚の成り立ちは、(地域にも寄りますが) 武蔵野台地に関して言えば、共通の地形的条件があります。 ●「高台であること」⇒「ミサキの突端」⇒「神の降臨地」 ●「高台であること」⇒「南または南西向き」⇒「富士山がよく見える」⇒「富士山への信仰心」 ●「高台であること」⇒「崖の下には湧水がある」⇒「水垢離に適している」⇒「山岳信仰に密着」 上の条件を満たしている富士塚は、この近くでは 「江古田富士」「白子富士」「大泉富士」などがあります。 (湧水と富士塚のカンケイは密ですよ) 国道17号線(新大宮バイパス)を横切り、首都高速5号池袋線の すぐ南側の森(崖線にあたる)の中を登って、諏訪神社に到着。 田遊びで知られるこの神社の100m南に、浅間神社があります。 もと来た道を振り返ると、横断歩道の向こう側に諏訪神社の白い玉垣が見えました。 錆びた看板は、かろうじて「諏訪神社境内」と読めます。 飛び地なので、諏訪神社の境外社と言ってもいいでしょう。 この奥の、木がこんもりとしているところが富士塚です。 逆光で印象的な姿の塚 富士塚はかなりのボリューム。盛り土で築かれた塚でなく、 周囲を削って造ったものと言われています。 現在木々が伸び放題で、登山道は鳥居からの一本しか わかりませんが、中腹に積まれた溶岩から判断すると、 中道や他の登山道があったことも想像できます。 鈴原神社(富士山の1合目)、御室浅間神社(2合目)、 御座石浅間神社(4合5勺)、角行や食行身禄碑、日乃御子なども。 特筆すべきは、頂上から富士山が見えること! (すぐ西側のバイパスの外壁越しに) この日はかすんで見えませんでしたが、いつかまた。 Facebook あり〼
鈴原
ここの富士塚は綺麗な形で残っていますね。
諏訪神社境内といえば、吉田の浅間神社も諏訪神社の一角(諏訪の森)に勧請されたものが富士講の興隆とともに発展したものなので、ここもなにか関係あるのでしょうか。 一合目の神社は大日堂跡で「天照大神社」だったと思いますよ。 もっとも、浅間大神の本地仏が大日如来との本地垂迹説でいえば同じ神様(仏様)ですけどね。
神社のフシギ
柴犬ランさん、こんにちは
そうですね。北口浅間は諏訪神社の地に建てられて、諏訪神社よりもメインに扱われがち(地元では決してそうではない)ですが、赤塚の諏訪神社と境内(外)社の浅間神社(富士塚)の関係はどうだったのでしょうね。 1合目の社は、浅間大神の本地仏である大日如来を祀った「一之嶽大日社」ですね。現在の富士山1合目には鈴原神社が荒れ果てた状態で残っていますが、大日如来像は現在御師のお宅にあってお山開きの際に里帰りします。 鈴原神社の碑は、大泉富士など富士塚の1合目によくありますね。
中国の「知日」という雑誌の編集者王若冲と申します。
有坂蓉子様
初めてメールを差し上げます。 中国の「知日」というムックの編集者の王若冲と申します。 「知日」は中国で日本文化に注目するムックです。毎月1冊で、日本の文化・アート・デザイン・旅行などの情報を、幅広く、そしてより詳しく掘り下げ、中国の若者たちに発信します。 新しい知識の探求力と思考力が兼備する若い世代に、価値の高い読み物を提供することに力を尽くし、日本文化に注目する先駆的な出版物です。 毎号を取り上げるテーマは異なり、今までは29冊の特集を発行いたしました。発行部数は100,000部超えです。創刊号は、ポップアート作家の奈良美智とマシン・ライフをテーマにし、特集を組みました。最近発行した特集には「知日・手帳最高」「知日・雑貨」「知日・日本人に礼儀を学ぶ」「知日・武士道」などがあります。 今回私どもで編集を行っております「知日·富士山」(仮)という特集がございまして、日本の名山富士山に注目しております。 そこで、この特集の中で、インタビューを通って有坂蓉子様を読者たちに紹介させていただきたく存じます。よければ、私どもは取材企画概要を有坂蓉子様にお送りいたします。 大変お手数で、申し訳ございませんが、この富士山の特集で、有坂蓉子様をぜひご紹介したいですが、ご協力いただければありがたいです。 お返事お待ちしております。 どうぞよろしくお願い致します。 |
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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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