▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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昔よりも富士山が好きになったのは、正直なところ、富士塚のおかげと言えます。

富士山を嫌いになったことはまあない。遠ざけようとしたことはあるけど(笑)。でもフツーに富士山好きって程度だったら、こんなに富士山に興味はわかなかったでしょう。美しいだけとか登山するだけなら他にも山はある。何だかわからないけどココロに刻まれるその存在。その理由に向き合えたのは、富士塚のおかげ。富士塚に出会えたことで「ナゾ解き」が始まったからでした♪

↓これは10年近く前の富士登山で、頂上の奥宮でいただいたものです。



そしてこれ。金剛杖の先端にあるのは、頂上の山小屋で捺された焼印です。




来年あたり、調子がよければまた登っちゃおうかなー?(母と一緒に???)
富士登山を甘く見ているわけではないけれど、丸藤宮元講社の井田先達(今年1月に他界された)の言葉を思い出せば、そう辛いこともないでしょう。

「富士山は征服する山ではない。有り難く登らせていただくお山であります」

ではでは、どなた様もよいお年をお迎え下さい。
来年もまたたくさんの引き出しを開け、富士塚記事を書きますので〜。

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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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