▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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あれ?鳥居があるぞ。お寺に来たんだよな〜?
石段を登っていくと、鮮やかな朱の鳥居が目に入りました。

神仏習合の姿をそこここに見ることができる熊野ですが、この山門も見事でした。古い山寺にたびたび見られる鳥居門で、お寺をつくる時、その山に元からいらした神に敬意をはらい、ご加護をいただくためにこのような形になったのだそうです。

那智大社へ行く途中、立ち寄った古いお寺、阿弥陀寺です。女人禁制だった高野山のかわりに参詣された「女人高野」として知られます。実はここはノーチェックでしたが、急遽行くチャンスができてよかったと思いました。





「亡者の熊野詣で」と伝えられ、人が亡くなると幽魂は必ず妙法山に参りこのひとつ鐘を撞くといわれます。





行きませんでしたが、奥には火生三昧(かしょうざんまい)跡もあります。火で身を包み読経をしたという応照上人の苦行の跡です。それにしても、水に流されたり、火に身を投じたり……昔の僧たちのすさまじい衆生済度の念を思うと……気が遠くなりそうですね。



那智の滝より高い位置です。画像は途中の駐車場からの眺め。
海が見えます。
山頂付近は「富士山の見える最遠の地」だそうです。(海抜749m)
見ることはできなかったけどね。

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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
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