▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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富士山と切っても切れない役行者に再会しました。

ここは「青岸渡寺」。西国三十三所巡礼の第一番のお寺です。いつかこの巡礼の旅に出るのもいいなと思いました。

旅に出るとフシギな出会いを有り難く感じます。前夜、那智勝浦の居酒屋でこの青岸渡寺の方とお会いしました。ひょんなことから熊野名物「めはりずし」の話になり、ご飯を包む大きな高菜漬けを送ってくださることになりました。寺務所に立ち寄るとその方がいらして、ご挨拶しました。本当に親切な方ばかりに出会う旅です。



ここでも神仏習合は存在しています。青岸渡寺に隣接する熊野三山のひとつ「熊野那智大社」です。本宮大社同様、ヤタガラスは独特のキャラであちこちに見られました。

お守りは那智黒を使った碁石型のものを買いましたが、熊野牛玉宝印ももちろんいただきました!牛玉に関しては GO-OH COLLECTION を後でたっぷり紹介いたします。



そして、熊野那智大社の別宮「飛瀧(ひろう)神社」に降りてまいりました。正面に瀧を見上げる位置には金色の御幣が光っています。本殿はないけれど、この御瀧こそが御神体です。(熊野三山の御神体については後でゆっくり書きます)





那智の瀧には延命長寿の御利益があります。できるだけ長生きしたい(笑)私も盃でお水をいただきました。瀧の水量は通常よりやや少なかったけれど、飛沫を浴び、寿命が10年延びたような感じがいたしました。那智の瀧は、華厳の瀧のような水源を持つわけでもないのに、山の上からいきなり降って来ます。それまるで地球規模で生命の躍動を伝えているかのようでした。この瀧に対する昔の人の崇拝の念もわかる気がしました。

瀧という字には龍が入っています。もう少し時間を費やしていれば、瀧を昇る龍が見えたかもしれません(笑)。



ここから熊野古道の一部、大門坂を下りました。少し雨が降ってきました。先を行くのは私の母。さすが、富士山に十数回も登った健脚の持ち主、延びた背筋ですたすたと歩いて行きます(驚くほど若いです)。



おっとここにも庚申様が祀られていました。



坂を降りきったところに、南方熊楠が「南方マンダラ」を書いた大坂屋旅館の跡地がありました。


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た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
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▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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