▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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町名が変わるのは残念なことです。そこらじゅう同じ名前(大抵、合理性を優先した味気ないもの)になって、判別するのは○丁目の数字だもの。先日は横浜で、また、昨日も埼玉県で同じ話になりました。行政の諸事情はわかるけど、土地の歴史がわからなくなります。それでも地元の人は旧名で呼んだりしますが、よそから訪れる人にはわかりづらい。

ここも現在は東葛西となってますが、地元では桑川と呼んでました。


桑川富士の正面。登山道は15段の丸石で、この画面下にも何段か続いています。


とっても小さい富士塚です。でも、「天地境」もついています。
埋まってしまって見えにくいけど、五合目の下にも五が読める。五合五勺ってことかな。天地境は、正確にはどこなのでしょうか。漠然と5合目だったり、また7合目あたりにその名をつけたところもあったりして。。。


さて、裏もちょっと面白い。ボク石や丸石がこんなつけ方をされている。東京でも東側の富士塚に多いです。千葉県にもね。


真裏はこんな感じ。桑川神社の社殿と並ぶ。


塚の下に石祠があったり、いくつか表情がありますが省略。
それよりちょっと離れた手前のこの石碑。かつて赤いペンキで文字をなぞってあったようです。私はあまり色を入れたものは好きではないので、どうぞこのままにしといてと願っています。赤い文字を入れて似合うのは、お祭りで賑わう十条富士と駒込富士だけ。残念なことに、最近、浦安の猫実(ねこざね)富士の碑には、赤や白の文字が増えてしまい、興ざめしました。登らせないかわりに遠くからでも文字を読ませる工夫でしょうか。。。とっても残念デス。

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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
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