▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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ここに富士塚があることを知らない人は多い。
真っ先に目に入るこの狸像が異彩を放っているからでしょう。


猫も、どことなくコイツにだけは一目置いているみたいです。
それでも手下のつもりだけど。


境内には、神楽殿や本殿の他に、いくつもの小さな神社があります。
でも、それらは省略し。。。こちらが手水舎。右手前が富士塚です。


石段を降りてふり返り、富士塚を見たところ。
富士塚というか、塚の残骸というか。まあ、カタチはどうあれこの石段の
左側、隅っこが富士塚です。
猫は気まぐれに歩き回り、すでに石段に陣取って毛づくろいをしている。
通りから、鳥居をくぐって人が続々とやって来ます。
まるでここに吸い込まれるように。
ほとんどが、神楽殿横にある灰皿で喫煙するビジネスピーポーです。
最初、休憩時間にお参りしに来てるのかと思ったけど、そうではなかった。
まして富士塚に興味ある人はいないようです。
彼らは、タバコ片手に携帯チェック。
でなければ、お参りに余念のない少女や、富士塚に見入る私を
珍しそうに見ているだけ。

猫たち、狸たち、狐(稲荷神社なので)たち、富士塚、
ビジネススモーカーたち、ひたすらお祈りする少女、
そして私。
これらが、せまい境内に共存するという不可思議さ。
その境内は何でも飲み込む異次元か。(笑)

猫は皆、貫禄ある老猫で、ケンカの証も勲章のようでした。

つづく。

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表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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