▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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2年前の日記にも書きましたが、私は北斎の「琉球八景」が荒唐無稽で大好きです。


これは、現・那覇のバスターミナルあたり。

富士山の見えない土地に富士山を描いてしまうとは、なんと創造的かつ大胆な行為でしょう。北斎は、絵のうまさよりもこういう発想がイイ!(方向性はちょっと違うけど、これまた私の好きなイサム・ノグチの「火星から見られる彫刻=NASAが火星探知機を使って発見した『人面岩』より30年も前に構想していた作品=カタチがそっくりで有名」と同じくらい好きです)

でも、富士塚に想いをはせている人の中で、「琉球八景」を面白がる人がいないと思っていたのですが、今日受けた講義の中で、いきなり出てきて嬉しくなりました。


ちなみに左の「兀良哈(おらんかい)」というのは、中国の地名。

教鞭をとられていたのは、富士山の研究者として竹谷靱負の名で知られる、拓殖大学工学部の竹谷誠教授。定年退職のため、本日の講義が最終とのことでした。最近知り合った方からお誘いをいただいた私は、いそいそと受講に出かけた次第です。くわしい内容は省きますが、いや〜実に面白かった♪


上部の弓なり部分が日本です。

竹谷先生は理系の頭脳ではありますが、いろんな意味で、豊かな感性は研究にも大事なのだなと痛感したのでした。


講義の後のパーティで祝辞を述べられる岡田博先生。お会いできてよかったです。

オマケの画像デス。↓

何をしゃべったか、全く覚えていない私でした。

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美しい作品も好きだけど、コ
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とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
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