▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
台東区のお富士さんめぐりのつづき。 まず、この大蛇。長寸は1m以上です。 麦藁蛇です。このブログでも何度も登場してきましたが、古くから富士塚のあるところでは、今でも売られています。栃木でもあります(6月1日)が、東京ではひと月遅れで十条、駒込、深川にて。(かつては白山でもあったそうです) 浅草は、5月最後の土日と6月最後の土日に頒布されるので、どこよりも早くいただけます。(江戸時代は、5月晦日と6月朔日の2日間でしたが、その後、山開きが新暦になったので、6月晦日と7月朔日も加えられ、計4日間のお祭りとなりました。現在はそれらが土日に変更) 浅草浅間神社の社務所に掲げられた大きな麦藁蛇と全く同じ形に作られた、長さ16cmの小蛇です。十条や駒込の麦藁蛇と形が違います。かつては、笹の枝にくくられていたそうです。 浅草では、この縁起物が姿を消した時期(戦後)があったそうですが、復活しました。ここの蛇は個性的でいいですね♪ 中心の棒にコイル状に巻きつけられているのが蛇の胴体。赤いのが舌です。 付属の白い紐は、蛇をくくるためのもの。この縁起物は、水まわりに置くとよいと言われます。龍(=蛇)は水のそばに置くとよいという風水からきているのでしょうか。 ところでその紐の結び方は、【偶然ですが】沖縄で昔から魔除けとして用いられる「サン」と同じです。沖縄では、ススキやワラ、芭蕉の葉が使われます。偶然と書いたのは、神社の方が「結び方に意味はない」と言っていたから。でも、現代では忘れられたことでも、古来からの形には意味がこめられているのかもしれません。 麦藁蛇の入った袋もなかなかいいです。 社務所ではこう言いながら売られていました。 「麦藁蛇は本郷とここしかないよ〜♪ 縁起物だよ〜♪」 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
カレンダー
リンク
カテゴリー
最新CM
[03/20 芙蓉庵]
[03/08 masapi21]
[02/22 芙蓉庵]
[09/15 芙蓉庵]
[09/09 吉田 千秋]
[01/28 芙蓉庵]
[01/28 芙蓉庵]
[01/24 MASA]
[01/22 MASA]
[10/15 芙蓉庵]
[10/12 吉田 千秋]
[10/12 吉田 千秋]
[07/16 芙蓉庵]
[07/10 吉田 千秋]
[12/10 芙蓉庵]
[12/05 槇田きこり但人]
[06/22 nobuting]
[06/22 芙蓉庵]
[06/21 nobuting]
[03/14 芙蓉庵]
[03/11 武本Timothy]
[02/23 芙蓉庵]
[02/22 エバポリタン]
[09/06 芙蓉庵]
[09/04 ひさ]
最新記事
(01/23)
(05/02)
(09/06)
(10/13)
(04/09)
(02/03)
(01/27)
(01/23)
(08/19)
(07/22)
(07/18)
(05/13)
(05/05)
(03/06)
(01/24)
(12/30)
(10/15)
(09/30)
(08/26)
(08/19)
(08/12)
(08/06)
(07/30)
(07/16)
(07/09)
最新TB
プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(04/04)
(04/04)
(04/05)
(04/05)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/06)
(04/07)
(04/07)
(04/07)
(04/07)
(04/07)
(04/08)
(04/08)
(04/08)
(04/08)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
mountains
|