▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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「流山富士」には、リュウテツ(流山電鉄)に乗っかって行きました。
行きも帰りも「青空号」♪(これは70年代の姿ですが)

昨年のツアーの様子は→【こちら】

流山駅を降りると、町中に細い注連縄が張りめぐらされていました。
「え?え?お祭り???」わくわくしながら流山街道を越え、江戸川近くの浅間神社に向かいました。すると。。。



「の、幟が出てる♪」



叫んだのは、今回の参加者KNTちゃん。彼女は、幟祭で有名な、江戸川区の篠崎浅間神社(篠崎富士があります)の氏子さんで、幟には特別思い入れがあります。

2年前の様子は→【こちら】

今年の祭は3日間、すごかったんですって♪



確かに浅間神社では、祭の準備で、テンションが上がっています。(私のテンションも?)



わわわ。いつもひっそりしている境内の、すべての建物が鮮やかに内部を見せています。



鳳凰の足元に「根郷 浅間社」と書かれた立派な神輿も眩しい。
「今夜は宵宮だから、明日またおいでよ。昼から神輿がでるからね」
地元の方は、口々にそう言います。



神楽殿も開かれていました。中央の御幣は銅板のよう。かなりの大きさです。
ここに6度は来ている私でも、こんなタイミングは初めて♪ そりゃあ興奮します。



やはり提灯も「根郷町」。



ではまず、本殿にお参り。
氏子のおじさんたちがとても楽しそう。
「雨でなくてよかったよ〜。ささ、お参りしてって」
とお祓いをしてくれました。



社の奥は、富士塚が拝めるようになっています。
「富士山に登れますよね?」
「もちろん! 掃除をしたから綺麗だよ〜」



本当にとてもさっぱりしています。ここは雑草が茂っているとちょっと危ない。かなりの急勾配ですから。(塚の詳細は、ブログ内でたくさんアップしてるので割愛しますね)

拝殿の裏にそびえる富士塚を目の前に、KNTちゃんが言いました。
「富士山を見上げるなんてことあるんだ〜」
つまり、山に登って富士山を遠くに見るのはなじみがあったけど、ということ。

あ、それに近い言葉、聞いたことある。そうだ!やはり篠崎の人が言ってた。
「富士山が下に見える」って。

くわしくは→「こちらの記事から」



富士塚の頂上から富士山が見えますが、この日はあいにく雲がかかっていました。富士山は、この江戸川土手を越えて遥か遠くです。とにかく江戸川流域には富士塚が多いです。(東京でも埼玉でも千葉でも)



旧道沿いは、こんな名の幼稚園があったり、





シブ〜い蔵や菓子鋪がステキです。



近くには、新撰組の史跡もあります(陣屋跡)。

偶然通りがかったNPOの方から、いろいろお話を聞いていると、背後から肩をたたく人がいました。
振り向くと、さっきの氏子の方たちが笑って立っていました♪
「あ、どうもどうも♪ えへへ、勉強してるんです〜(笑)」

やっぱりいい町です。流山♪


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


コメント
やっぱり下に見えたよ♪
そびえ立つ幟についついコーフンしちゃいまして、
思わず「ただいま!」って叫んでしまったKNTです(^o^)
流山では「お中道巡り」もさくさく行けましたね~
おかげさまでホント楽しかったです、むふふ♪♪♪
今日、江戸川の土手からも富士山見えました!
7月に拝めるなんて‥しあわせ~♪♪♪
芙蓉庵ちゃんも、どこかでご覧になりましたでしょーか???
【2009/07/13 21:21】 NAME[KNT] WEBLINK[] EDIT[]
わ〜♪ KNTちゃん〜♪
こないだは楽しかったね〜♪ ありがとううう。
今日富士山見えたの??? それはスゴい♪
この時期は、大抵モヤってるのにね!
私は残念ながら見えませんでした。
それにしても、
「下に見える富士山」を拝めるのはそうそうないことです。
貴重な場所に住むKNTちゃん、いつも富士山が守ってくれてますよ♪
【2009/07/13 22:47】 NAME[芙蓉庵] WEBLINK[] EDIT[]


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HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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