▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
場所は原宿。 JR原宿駅の竹下口から出たら、竹下通りに下りず、坂を左側に少し歩くとこんなサインが目に入ります。 外階段を2階に上がると、その奥には金ピカ扉が待っています。 いきなり2条の交叉したピンク光線。 それを受けるのは、ゴールド型押しをあしらって経師されたような作品。 「黄金律」と書かれた書です。ボトムには、「自分ノ望ム事ヲ人ニセヨ」とある。書家は10年のキャリアながら、若干17歳。むむむ。 中に侵入。 すると、壁面を埋めつくすのはおびただしい種類のインスタントラーメン! ここは画廊?それともレストラン? はい。秋葉原あたりでも有名になった、各種即席拉麺を食することのできるお店です。でも、ここ「GOLD 7」は、アーティスティックで、突出したコンセプトを備えています。 「隠れ切支丹極限茶室」の名を打つ究極のミニマル茶室があったりします。 アヤシイ? 茶室内は銅板が貼られ、GOLD 7 TOKYOの刻印もあります。 足元には、隠れ「十字」がひっそりと。アヤシくてオシャレです! 床の模様、実は文字です。タイポグラファーによる作品。 茶室の天井にも十字のスリットがあり、そこから射し込む光は、静かに存在を誇示しています。 茶室の外から見上げた天井は、古き良きテクスチャー。 (懐かしい!私は米国でこんな天井のあるアパートに住んでました) 茶室といっても、ふたりが向き合って上半身しか入れません。 だから「極限茶室」ってわけ。 ひとりで入れば、こんな光景。 気づけば店は、立ち飲み屋と化していました(笑)。 いやいや、これは今夜だけ。プレオープンだから。 こんな迫力あるラーメンも選べるお店なのです。 北海道の、毛ガニ風味「かに三昧」も、 黒マー油入り「熊本もっこすラーメン」も、驚きの旨さでした♪ 皆さん「旨い!旨い!」の連発でした。(尾道ラーメンも美味とのこと) 進化した即席拉麺は目からウロコ。あなどるなかれ。 トッピングと茹で方でこんなに美味しくなるなんて! 聞けば、即席拉麺とはいえ「油で揚げたものでなくて乾麺なんですから」。 ふむふむ。 さて、この店のユニークさを紹介せねば。 黄金の壁に刻まれるこの印。 飛翔しながら宙を斬るサムライ。 「百種即席拉麺」が味わえるこの空間は、「百箱画廊」も設置しています。つまり、各箱の中には、アーティスト/クリエーター達がそれぞれの小宇宙を創造し、共存しているということです。 全体の撮影がうまくできませんでしたので、一部紹介しましょう。 黒富士白雲 オレンジ古布溶岩乗せ そして、富士塚キット ご近所富士山の「謎」も販売 はい。私も参加の展示です。 (ヤンキー座りで失礼します。酔いがまわったところでした) 今夜は18日のオープンに先がけて、レセプションだったのでした。 さて、 GOLD 7は、百種の即席拉麺の食べられる百箱画廊&隠切支丹冥土 (→メイドさんがいますよ)&茶室ラウンジですが、「独自の日本文化を象徴する多種多様なカタログ的箱画廊」というコンセプト。 作品を搬入をする際、いろいろとお話を聞けたのですが、私なりに解釈したことをちょっと。 原宿という国際的な「カタログ文化発信地」は、観光地化した側面だけでなく、実は面白い風土もあるのです。 現代人は原宿で、無意識にかつマテリアリスティックにショッピングを続けますが、よく考えてみれば、お隣の明治神宮から流れる霊的な湧水は、竹下通りの地下を流れ、近くには教会もある。異種文化の交わるこの土地は、もともとあらゆるものを飲み込むパワーゾーンでもあったのです。 私が最近「アースダイバー」を引用して書いている「土地の記憶」に、今を生きる私たちも、操られているような気がしてなりません。 この店を作ったのは、空間デザイナー/プロダクトデザイナー/建築家であるAKさん。秀吉の造った金茶室を現代に取り入れたり、 銀閣寺の月向台(←私も好き)を彷佛とさせる、築山を配した石庭(↑外国雑誌に掲載)を手がけたり。と思えば、宇宙船のような店鋪(ポール・スミス)を造ったり。。。とにかく才能ある人です。現代の隠れ切支丹(♪)でもある彼は、「文化の融合は今に始まったことでなく、昔からあったわけだけど、特に、安土桃山時代の自由奔放さには魅力を感じる」とのことです。 う〜ん。わかるな〜♪ GOLD 7。お近くに行ったらぜひお寄りください。ちなみに、この店の入っているビルのオーナーは、明治神宮の内装を手掛ける表具師さんです。これも興味深いですね〜♪
無題
わぁいいなぁ。富士塚キット直でみてみたい。
明日高田富士スケッチしにいったあとで立ち寄ってみようかなぁ? あぁでも一人じゃ入りづらい感じが。。。。 でも見たい
高田富士は、外からも見えますね
私は日曜日に高田富士で〜す♪
GOLD7行ったら、富士塚キットの中の御神籤ひいて 遊んでみて下さいね(持って帰れないけど)。。。 (偶数日と奇数日で色分けしてあります)
無題
明日僕も再度今度は友達と祭りを楽しみに行きます。お見かけしたらサインください笑
今日塚頂上付近でおじさんにナゾナゾだされました。 さてこの塚の下には何があると思う? なんだと思います? 明日お会いできればいいなぁ。
無題
明日僕も再度今度は友達と祭りを楽しみに行きます。お見かけしたらサインください笑
今日塚頂上付近でおじさんにナゾナゾだされました。 さてこの塚の下には何があると思う? なんだと思います? 明日お会いできればいいなぁ。
今度
行ってみたいな!
どれ食べるか迷っちゃいそうなお店だね
高田ふじまつり
yuyaさん
昨夜私も行ってきました。年々、富士講コーナーが充実してきています。 興味ある人も増えてきているようです♪
すご旨♪
aloha_gedoさん
確かに迷うほど! そして美味しくてビックリ♪ フシギな空間も味わってね。 |
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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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