▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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洞窟の中は……このブログで何度も登場している、富士講の粗「食行身禄」でした。

始祖ではないけれど、富士講が大きく広まったのは食行身禄のおかげです。(富士塚は食行身禄の直系の弟子が身禄の没後に築造した身禄山とも言えるものなのです)

食行身禄は、記録上初めての富士山女人登頂を行ったその人です。娘の花さんも父の意志を継いで教祖になりました。

私は富士講員ではありませんが、そういう意味でも、フェミニスト身禄をリスペクトしています。

ちなみに、伊藤伊兵衛が食行身禄と名のったのはもちろん彌勒菩薩からです。
もひとつ。沖縄の「みるく神」も彌勒です。

★身禄像の背後に「烏帽子岩神社」の文字が見えます。現在も富士山の7合5勺に立派な神社があります。身禄が入定したところです。

7合5勺にでっかい「洞窟」があります。。。と、いうことは?

烏帽子岩で、洞窟の中には食行身禄さま? あ、でも千葉県の富士塚には、えてして先達の像が多いから。。。どうかなーと思って近寄りました。

デジカメのいいところは、カメラを覗き込まなくても撮影できるということです。自分が入りこめない隙間や、崖っぷちやありえないアングルでも、手をのばせば撮れるのですから。

この塚の頂上には縄を張ってあって、神の域を示していたので、ぎりぎり9合目まで登りました。

頂上はわりと広く奥宮も立派、でもこの鉄鳥居がポイントでした。「失礼いたします」とお断りをし、鳥居の内側から下界を撮影。なかなか面白いでしょ?

6mくらいの高さがあります。古墳や崖を利用したものでもない、たっぷりした裾野。土台の土はどこから運んだのだろう。不思議になるほどの大きさです。

吉田口は右寄りから石段がはじまりますが、正面には素晴らしい赤石の石碑。その上、はるか山頂に赤い鳥居が見える。でも、鮮やかな赤ではありません。


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士山が出来たことで、多くの
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た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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