▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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このお寺、宗派も知りませんが気持ちのよい空間なのでときどき寄ります。富士塚のお隣ということもあってね。小さいけれど鐘つき堂もあるし池もある。池の中には釈迦の弟子達を表現しているという石がいくつかそびえています。そして水の中。立派な鯉が多いけど、私は小さいゴールドの一匹が気に入っています。姿もいいけど性格が他のと違う。口を開けてバクバク寄ってくることは絶対ない。近寄ることもない。ちょっとスペシャルな鯉なのです。

ちなみに、この界隈を歩くとたまに挨拶されます。近くの駄菓子屋で、このお寺の娘さんに似ていると言われたことがあるので、その人と間違われたんでしょうね。

子供が描いた「オバケ」の板絵。お寺に合宿でもしたのかしら。夜こわくなった思い出を絵にしたのかな。もしかしたらお寺の子かもしれない。。。う〜ん。

このときもフシギでした。少し前の夕暮れのこと。富士塚を見ながら隣接のお寺の裏門あたりまで、後ずさりしながら写真を撮っていました。人はほとんど通らないので、安心して後ろに向かって移動していました。ちなみにここはなじみの散歩コースです。すると、かすかに背後に気配を感じたので、後ろを振り返りました。絶対人はいない確信はあったのに、なぜかそうしていました。

振り返ってよかったです!小さな蛇がもう少しで私に踏んづけられるところでした。ふう〜っ。

ついに鳥居の外まで出てきました。
でも、よく話して聞かせたらやっとUターンし帰って行きました。ちょと悲しそう。。。

ひとしきりこの子と会話をした。言葉にならない声でかなり饒舌な猫でした(笑)。しかしいきなり出て来て何なんだろう、しかも身重の体で。「君もコノハナさんを見習って、いい子を生むんだよ〜」と励ましましたよ。(富士山の祭神、このはなさくやひめは火を放った室の中で出産したと言われています)

いやはや、気になっていた気配の元は解決しましたが、もちろん猫だけではないです。猫が語りかけるということは他のものも私の存在に気づいているわけでして(笑)。。。聖地でよくある動物たちのメッセージはこうです。例えば、ある時から蚊が群れになって襲って来たりしたら「もうお帰り」と言われているととればいいのです。今回は猫が教えてくれた、ということにして。。。

それにしてもこの猫、かなりなついてきました。私が歩くと数歩先に回って寝転がる。通り越すとまた先回りして寝転がる。どこまでもその繰り返しで。。。

びっくりしたー。いきなり頭突きで私の腕を押し上げたのはこの子でした。いつからここにいたんだろう。。。顔立ちのよい若いメス猫。媚びた目ですり寄ってくるのに、私が富士塚にカメラを向けるとそれを激しく阻む。何度も何度もです。「わかったわかった!撮ってはいけないんだね。もう撮らないってば!」

こんなに小さくても富士山は富士山。仰ぐことが基本です。

富士山は、有り難いと思って登ることが大切であり、決して制服するものではありません。と、言ったのはある先達。丸藤宮元講の井田さんでした。

全体にボク石を配した塚はやはり山の姿。と、しみじみしていたら背後にまた気配を感じました。でも、もう気にしないことにしました。私は霊感なんてないですから。笑

新しいけどそこそこに時が経っている静かなたたずまい。私が久しぶりの登拝者だったかもしれません。「よく来たね」と言われている気持ちになりました。でも、祠の中からの声ではない。では、森全体から聞こえたの?

も落ち葉だらけ。こみたけからふもとを見下ろした図です。
さっきのは気のせいだったかも?


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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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