▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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「当たったよ!」「当たったよ!」



と、何度も喜ぶサッカー少年。じゃあ記念に写真撮ろうって。

おみくじにゴールドシールが出たら記念品進呈です♪

もちろんメタル富士に登拝した後です。レポは追々に。。。
ガーゴイルっぽいのです。その正体は、


さるとさる。


登山道の両脇に、合掌猿と


御幣を掲げた覗き見猿。

そして、


向き合うカラス天狗と、大天狗。


↑左端にいるヤツです。

ガーゴイルってこんな感じ↓


ノートルダム寺院のガーゴイルが有名ですね。中世以降の建築物の上部にたくさんつけられています。魔物や獣の姿をした雨水の排水口なんですが、魔除けとして考えられていることもあり、守護的存在でしょうか。私もこの(頬づえついてる)彫像の隣で、同じポーズで写真を撮ったことがあります。惹かれる存在です。

ちなみに、ガーゴイルとは、フランス語のgargouille(喉)に由来した言葉で、水がゴボゴボと流れ出る音を表わすラテン語garからきています。英語のgargle(うがい)も関係あるんじゃないかな。

まあ、上の写真の富士塚のほうは違うんですけどね。このアングルからだとちょっとガーゴイルに見えませんか?

では、これに近づいてみましょう。なかなかのキャラです。

神社の境内の片隅に。。。


富士塚はありました。でも、金網に囲まれているし暗いし、ちょっと時間がなかったので、先を急ぎました。


石段を下りてみたら。あら、かなり立派な塚だった。丸谷講の築造。


石碑も多いし、


なかなか面白い。一合目の碑と胎内。でも、急いでるし。。。下山しました。


なかなかいい通りです。「みなみびようしつ」かと思ったら、


ビーバーだった。

「江戸切絵図」の中には。。。



「大久保富士」と出てきます。が、大久保には西と東があって、


ここは東大久保。


だけど神社は、西向天神社。


西日が眩しい。
まだアップしていない富士塚は山のようにあるけれど、それはまた追々に。

今日は久しぶりに日記らしく、半日の様子を書いてみまっす。
本日の富士塚はここ。



さて、どこでしょう♪


今はこんな姿。新馬場に滑り込む直前、京急の電車の中からカメラにおさめました。
上の古い写真は、大正時代の「品川富士」の様子であります。まだ第一京浜国道(15号線)が神社に食い込んでなかった頃。神社に上がる石段はゆるやかだし、富士塚の形も違う。この頃は海も近かったのですよ。


昨日、ユージン・スミス Eugene Smith のあの有名な作品「楽園への歩み The Walk to Paradise Garden」をTVで見たせいか、頭に焼きついていたので、ちょっと意識して画像加工しちゃった。何だかフェアリーっぽいけど。富士塚を登る少女たち。

さて、品川神社に来ると必ず行くのが旧東海道をぶらり。


この東海七福神に品川神社も入っています。東海七福神を考案したのが、郷土玩具研究家の「有坂與太郎」。彼の残した本を読むと、もちろん、富士塚のお山開きに見られる「麦藁蛇」のことも、出てきます。玩具の研究のため、祭りをめがけて日本中を歩いていたので、その記録があります。どこで何を求めたかが記されているので、何月何日にどこのお山開きがあったかもわかるんですよ〜。


旧街道を歩きます。途中、前回買いそびれた「品川縣麦酒」を買おうとしたら店がしまっていた。残念。友人が「旨い!」と言っていたので味わってみたかったのです。これは、明治始め、品川にあった日本最初のビール工場にて造られた幻のビール。2年前に復活したんです。


品川寺と書いて「ほんせんじ」と読むお寺です。が。入ってすぐに鳥居がある。稲荷です。私はここが好きです。異界が混ざりあっているというか。本殿の天井の梵字が見飽きない。役行者がいる。金生(かのう)七福神がいる。あっちこっちに仏像がいる。今日は、なぜか真っ黒な子犬(ラブラドール)になつかれました。


山門のすぐ外には、亀(玄武?)が歯を食いしばっていたり、大仏も座っています。


旧東海道はのんびり静かでした。鼻黒ネコも健在でした。なんとこの子の家族はみな鼻黒でした。


品川神社の氏子さんで「御神酒講」に入っている若い方がいて、その講のことでやって来たことがあります。名前がいいですね〜。これがあるのが「海雲寺」。偶然にも、ここで、以前から欲しかった「うすさま明王」のお札をいただき、その時に、ご住職に講のお話を聞いてたら、「もっとビックリのものがありますよ」




と教えていただいたのがこれ。「電燈講」。ご住職もナゾだと言ってました。でも、講なんて何でもアリですからね。「マッチ講」なんてのもあったし、「橋の欄干」だって講の対象になってたくらいだから。

散策は青物横丁までです。駅前に、激安のスーパー「OK」があるのでつい寄ってしまう。重いのにバーボン1本と1リットルのオリーブオイルを買って帰りました。

家の中は、金属破片が散らばってまだまだ片付きません。メタル富士の準備です。
うわぁ!イベントまで2週間切ってしまいました〜。
もう一度。こんなにデカい。



下から見ると


レンズのせいでなく、ホントに社がかなり遠い。登山道は正面にあります。でも、裏から行きました。

 
頂上は、狭くはないけどこれ以上は引けない。なかなか立派な石祠でした。


神社の鳥居があんなにちっさい。


頂上の鳥居もシブくていいです。

さて、実は下山はとてもこわい。さすがにここ、田子山富士だけは人にオススメいたしません。塚は素晴らしいけど、キケンです!実は、ちょっとだけ滑落したのでしたー。
後ろ姿がまるでヒトのようでしたが、





正面から見てもヒトのようです。眼差しが哲学的。

手に何かを持っていたようです。品川富士のお山開きの時に会った猿のように。


鼻と手が欠けた天狗かなと、思ったけど、


傍らにあった団扇を持つ手は符合せず、明らかに別モノ。

でも、ちょっと「雲切不動」のこと調べていたら、(大泉富士にあったので)


ここにもいました♪

しっかし、草ぼうぼうです。いろいろあるんだけどなー。

あ、草むらの影にもうひとり?






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地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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