▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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内房線から西船橋へ行き、武蔵野線で新松戸、そして流山鉄道、通称「流鉄」に乗り換えて。。。

これ(手前)は、実際に富士登山ではいたトレッキングシューズです。10年はたっていないけど(笑)。この年流行ったお手軽かつお手ごろなHAWKINSのラインアップで、これと色違いをはいた人を富士山で10人くらい見ました。

富士塚に登るのに登山靴は必要ないけれど、富士塚めぐりをするには、特に都心でない場合はとにかくたくさん歩かなければならないので足が疲れます。そこで、これを引っぱり出してみました。靴底には沖縄の与那国島の砂粒がはさまっていましたが、この靴、ちゃんと富士山のことを覚えていたようで(笑)。富士塚の溶岩の上で軽やかに足元を支えてくれました。

とにかく疲れにくくてよいです。この靴のおかげで、内房のふたつの富士塚をまわった後に、もうひとつ、お山に登ることができました。

奥のサンダルも夏の富士塚登山にはうってつけ。でも蚊に刺されちゃう。。。

躍り出ました!

本当にこの富士塚は素晴らしい。塚を包む森の「気」がすごくいい(気がします)。すがすがしいのです。もちろんこのように木々に覆われていなくてもいい塚はありますが、ここは森の生命力を得て特別な空気を感じました。

植木の量もほどほどです。ツツジだらけの築山風の富士塚も見た目はよいですけど、私はこのくらいが好きです。

道もバラエティーに富んでいて飽きない。それは塚の直径がたっぷりあったため、余裕で築造できたからにほかなりません。(プレイグラウンドとしても喜ばれたかも?笑) 道も狭くなく、斜面もなだらかにつくられ、頂上の鉄鳥居や大事な碑が見渡せます。

個性にもぐっときました。頂上の鉄鳥居と、洞窟の中の食行身禄尊像が愛らしい。背面は特に記することはありませんが(「大澤」碑はありました)、トータルによくできた塚でした。そこには富士山愛があった!

犬を連れた地元のおじさんから「研究ですか?」「何学になるんですか?」「頑張って下さい!」てなことを。。。(研究生と思われ学部を聞かれた感じでしたよ。爆)こんなふれあいも楽しいです。

お近くの方はぜひぜひ足を運んで下さい。パワーをいただけること間違いナシ!おすすめです。
(詳細が必要でしたらお答えしますよ〜)

吉田口からの登山道を下から見てみます。といっても3合目手前ですが。私のデジカメのレンズの都合、これ以上引けません〜。でも、雰囲気がつかめると思います。

登山道はもちろん、あちこちから多数ありますよ〜。

4合目石の先に見えるは「小御嶽口」。てことはそこが5合目でお中道でもあります。右に回りこんで行くと小御嶽神社があり、左はそのまま頂上へと向かう登山道へ入ります。

この道のなだらかさがとてもいいのです。

須走口が。五井富士に近いせいか、これ以外にも共通の碑がた〜くさんありましたよ。

いろんな講が混じっています。ここで講同士が集まったのでしょうか。昔はどんなだったんでしょうね。


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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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