▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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御神火マークは、頂上火口と宝永山の噴火。
側面には、金糸で「御神火」と文字の刺繍をしました。

なかなかイイと、お客さんに帽子にされました。笑

子供の頃、美術の教科書で見て以来のお気に入りです。
この大胆で奇抜なデザインは、逆立ちしてもかなわない。
和だの洋だのを超え、いきいきとモダンな力強さ!

秀吉の所用と伝えられてる「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織」です。

てなわけで……。

これが亀岩ってことを。
どこにも書いてないし、すごくさりげないから。
富士講の人でも、実物の亀岩のこと知らない人もいるでしょう。
でも確かにコレ、意図的に亀の形につくられていました。
青い大きな岩を胴体として、頭は黒い丸い石。それをセメントで
つないであります。体長約1mで、位置的にもあってます。
「八合目」の碑の真裏。

そうそう、なぜこれに気づいたか。石の青さだけではなかった。
通常この位置(塚の左側)にあるべき「烏帽子岩」が右側にあったので、
「なんで?」と思い、左にまわり込んで調べた結果の発見であります。

人間好奇心が大切です♪

青い岩に違和感を覚え、近寄ってみるとなんか見覚えのあるシェイプ。
(4つ前の記事を参照のこと)「もしかして、もしかして……?」

いやあ、興味ってもんは、ちょっと持つだけでそこから先、出会いに
つながるもんですな〜。
この富士塚は、ホントにしょっちゅう登っています。私、ここの氏子
なんで。でも、今まで亀岩なんて興味がなかったから、こんなんなって
るとはついぞ気づきませんでした。(今までただの岩だとばかり!)

今年になって大泉富士で亀磐の石碑を見て以来、「へ〜そんなものも
作るんだ!」と心にとめていたわけで。
そしたら、先月【今井】富士で楽しい亀岩に出会い、今日これです。

今日はブッたまげました!

頻繁にお参りしている地元の富士塚にじっくり登ってみれば、
石碑でもなく、甲羅柄陶器でもないリッパな「亀岩」を発見!

なんだよ〜。いつからいたの!と言いたくなるくらいの驚きでした。
千葉県浦安市猫実(ねこざね)の豊受神社の【豊受富士】です。
まずは全景から。

これは「富士塚kit」のですが。。。
そう言えば、かつて、富士塚が境内にある某神社の神官から、
「富士塚をデザインした絵馬を作りたい」と言われたことが
ありました。実はひそかに「絵馬シリーズ」も描いている私。
当時はたち切れになったお話でしたが……やってみましょうか。
もう一度♪

江戸川区の「今井富士」には、
思わずプッっと吹き出した亀岩がくっついてました。いくらなんでも……な
物なのですが、シャレっ気に脱帽しました。亀の甲羅に見立てた陶器です。
左右に穴がひとつずつあいているので、何かの再利用っぽい。可笑しすぎ!
富士塚の個性を楽しむのもいいですよ〜。

練馬区の「大泉富士」には、
草むらに、明治時代の立派な石碑がありました。
実際の亀岩のようなカタチでは表現していないわけですが、なかなかイイ。
私が子供の頃から登っていた馴染みの富士塚です。でも初めて知った!

リアル富士に名物岩があります。亀岩とかしし岩とか。。。
亀は八合目あたり、ししはだいたい六合目あたりでしょうか。
富士登山にあまり関係ないよなこれらの岩。
登山のときの目印として、励みになるでしょうけど、
さすがに富士塚ではあまり目にしていません。

と思っていたら、ふたつの富士塚で「亀岩」に遭遇しました!

1 奥宮…………………………□  

2 小御嶽………………………□  

3 烏帽子岩……………………▲  

4 胎内…………………………●


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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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