▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
本を読んでくださった方が、富士塚を訪れていらっしゃるようで、とても嬉しく思っております♪ 本の中で紹介している富士塚は36基のみですが、まだまだ紹介したい富士塚はたくさんあります。続編(?)か何かで、形にできたらなあと思います。 とにかく今はまだ寒風に身を縮ませる季節、暖かくなったら散策日和の日も多くなりますから、富士塚めぐりを楽しみに、春を待つのもいいですね。(予告:富士塚ツアーをやりますよ〜♪) ところで、気まぐれに図書館の所蔵検索をしてみました。すると、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、栃木県、茨城県、など関東のほか、山梨県、長野県、新潟県、愛知県、三重県、また、大阪府、兵庫県にも多く、広島県、岡山県、そして高知県、福岡県、大分県にも置いていただいているのがわかりました。ざっと調べただけですので、他にもあったと思いますが、何だかとっても嬉しいです。富士塚のない土地でも、富士塚のことを初めて知られることもあるのですからね♪ こんなことを書いてしまったら、買わずにすんだと思われる方もいらっしゃるでしょうが(笑)、それはそれで気にしていません。興味を持っていただけることはありがたいと思うのです。 嬉しいのは、図書館では「散策/旅/地理」コーナーにあることです。(最近は書店でもそのあたりにも置かれるようになりましたが、多くは新書のコーナーにあります) 東京都23区にはほぼ全区に所蔵されていますが、特に多かった練馬区には6册ありました。分館が多いのがその理由ですが、富士塚を知る方が多いのも確かです。「○○富士のことをこう書いてあるけど、どれどれ、確かめに行ってみよう」なんて出かけられる方もいらっしゃるのでは、と思うと楽しくなります。 それから、いつもいつも読書人間の熱気で圧倒される、浦安市立中央図書館にあったら嬉しいなあ、と思っていたら。。。ありました!それも、新刊コーナー。ということは、最近購入されたのだと思います。ありがたいです。でも、浦安の富士塚をひとつも紹介していなかったから、読んだ方はどう思ったかしら。ちょっと気になります。前の記事に書いたように、「次回は必ず書こう」と思った次第です。 ちなみに、貸出中の文字が並んでいるのもありがたいです♪
私が住んでる地元で、お世話になっている年配ご夫婦がいます。会えば挨拶をし、たまに立ち話をする程度でしたが、先日、『ご近所富士山の「謎」』を一冊お渡しし、「こんなことをやっているんですよ♪」とお話しました。
すると、「早く言ってくれればよかったのに〜。私たちも富士山大好きだし、浦安にはたくさん富士塚あるしね。あすこの富士塚は昔からなじみですよ。それも書いてくれたの?」 「あすこの富士塚」とは「猫実富士」のこと。残念ながら、最近神社が登山禁止の看板を大きくしたので、ちょっと遠慮して取材を申し込みませんでした。(たいていは、登山禁止の看板があっても子供向けのものなので登ることはできるのですが) 「ホントはすご〜く紹介したかった富士塚だったんですけどね」 「今度はぜったい書いて下さいよ〜。いい富士塚でしょ?」 「ええ。私は大好き!いつか形にしてみますね。神社に相談して」 「でも知ってる?私たちは『てんぐ山』って呼んでたんですよ」 「ああ、よくわかります。あの天狗は存在感ありますよね。昔あの天狗が怖かったって近所のおばさんが言ってました」 (画像の右側には、小御嶽の祠があった形跡があります。石祠は下に下ろされ今は地面の上) 「子供が小さかった頃、しょっちゅうあの富士塚の『砂走り』を滑り降りてはジーパンのお尻に穴をあけて帰ってきたものです」 「へえ〜。そんなことがあったんですか〜♪」と、富士塚談義は大盛り上がりとなりました! この日、氏子の方が新車の御祓いをしてもらったのでしょう。「切麻散米」の白い紙が、春風に舞っていました。 かなり大きな富士塚です。神社の外からも様子がわかります。
2年前の日記にも書きましたが、私は北斎の「琉球八景」が荒唐無稽で大好きです。
これは、現・那覇のバスターミナルあたり。 富士山の見えない土地に富士山を描いてしまうとは、なんと創造的かつ大胆な行為でしょう。北斎は、絵のうまさよりもこういう発想がイイ!(方向性はちょっと違うけど、これまた私の好きなイサム・ノグチの「火星から見られる彫刻=NASAが火星探知機を使って発見した『人面岩』より30年も前に構想していた作品=カタチがそっくりで有名」と同じくらい好きです) でも、富士塚に想いをはせている人の中で、「琉球八景」を面白がる人がいないと思っていたのですが、今日受けた講義の中で、いきなり出てきて嬉しくなりました。 ちなみに左の「兀良哈(おらんかい)」というのは、中国の地名。 教鞭をとられていたのは、富士山の研究者として竹谷靱負の名で知られる、拓殖大学工学部の竹谷誠教授。定年退職のため、本日の講義が最終とのことでした。最近知り合った方からお誘いをいただいた私は、いそいそと受講に出かけた次第です。くわしい内容は省きますが、いや〜実に面白かった♪ 上部の弓なり部分が日本です。 竹谷先生は理系の頭脳ではありますが、いろんな意味で、豊かな感性は研究にも大事なのだなと痛感したのでした。 講義の後のパーティで祝辞を述べられる岡田博先生。お会いできてよかったです。 オマケの画像デス。↓ 何をしゃべったか、全く覚えていない私でした。
去年の1月、富士塚めぐりのイベントをしました。
正月頃でしたので、「新春 富士塚ツアー」と題し、思いきりメデタいプランで4つの富士塚をご案内しました。総勢22人で、富士塚が初めてだという人が9割。でも、ランチを取ったりお話をしたり、とても楽しんでいただけました。 これは、流山富士を下山するみなさん。撮影した友人がいいショットにおさめてくれました。急勾配の斜面なのがわかるでしょう。空をうまく入れて迫力の1枚。ツアー写真のいちばんのお気に入りです。 さて、今日は自分の誕生日なので、ふたつのことをしようと決めています。ひとつは、親に感謝すること。もうひとつはクリエイティブに過ごすこと。そのふたつが自分にとっての一番のセレブレーションだからです。今いろいろ忙しくて制作が追っつかないですが、ちょっとでも新作(立体作品)のプランを立てたいと思っています。 分厚いスケッチブックにプランを書き(描き)込む時は、最高の気分。今からわくわくします♪
おかげさまで、NHK首都圏ネットワークで紹介されて以来、反響が多いです。
お問い合わせやご感想など、嬉しい連絡をいただいております。 昨日も、番組「富士塚の魅力を伝えたい」を御覧になった方から連絡を頂戴し、 子供の頃の田子山富士(埼玉県志木市)のお話をうかがえて、とても楽しい時間を 過ごすことができました。また、富士塚や富士講に関する貴重な情報をお知らせ 下さる方もいらっしゃいます。ありがとうございます。 本当に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。 10年前、たったひとりで富士塚めぐりを始めた頃の孤独感を思えば、今いろんな 方と富士塚を通して交流ができるのは、夢のようであります♪ 【ご近所富士山の「謎」】をご購入される方も増え、これを機会に富士塚が もっと知られるといいなあと思っている今日この頃です。 それでも、富士塚のことを知っている方はそうそういらっしゃいません。 聞いたことはある、くらいは珍しいほうです。 無理もありません。私も昔、富士塚で遊んでいたとはいえ、富士塚の正体を 知ったのは大人になってからでしたから。 さて、この度、散策好きな若い方たちにも富士塚を知られるきっかけになりそう な、嬉しいチャンスが訪れました。 「R25(アールニジュウゴ)」というフリー週刊誌を御存知でしょうか。 2004年の創刊以来、毎週木曜日に発行され、東京圏(東京、神奈川、千葉、 埼玉)の主要鉄道駅、コンビニエンスストア、飲食店、書店など約4500地点に 設置されたスタンドで無料配布されているものです。(約55万部発行とのこと) ターゲットは若い年齢層ですが、政治や社会などの時事情勢の解説、著名人への インタビュー記事などで構成され、通常40ページのボリューム(通勤時の電車内 で読みきれる程度)で、設置されるとすぐなくなってしまうほどの人気です。 この雑誌にも、数年前富士塚が紹介されたことがある、と後に聞きましたが、 私は知りませんでした。どんな記事だったのだろうと思っていたところ、この R25の【ウエブサイト版】である【R25.jp】から御連絡いただきました。 「世の中の不思議がちょっとわかる」 というこのサイト、ライターである パーソナリティが 、不思議テーマのもと取材して書く楽しい記事です♪ その中のおでかけ(OUTDOOR)コーナー、【週末おでかけレシピ】の 第2回「都内で楽しめるお手軽”富士山”とは?」で、前編・後編にわたって 富士塚が紹介されています。私の話も載っております。ぜひご一読下さい! ↓ 【前編】と【後編】です。
西大久保富士のある稲荷鬼王神社で、待ちの間、ふと空を見上げたら、
青い鳥の巣が目に入りました。 拾ったハンガーで作ったカラスの巣でした。 そういえば、下谷坂本富士の傍らにもありましたっけ。白かったけど。 荒幡富士に行ったら……雪でした。 なんて冗談ですが、これは富士塚のそばのいきものの里ふれあいセンターで、 展示されていたものです。きれいな雪景色ですね。暖冬ではもう見ることも なくなってしまったでしょうが。 これは、震災前の姿。地震でこの塚も崩れ、修復の際に古い合目石が出てきた と聞きました。五合目の古い石は、その時のものだそうです。(金子さん談) 夏の姿はこんなでしたが、 冬はこうです。植込みが葉を落とし、石碑がよく見えます。 赤い線で囲んでところが「小御嶽」です。 寄りの画像がコレ。 金子さん曰く 「最近気づいたのですが、この小御嶽だけが頂上を向いているんですよ」 「ホントだ〜!!」 荒幡富士の頂上には、「二等多角点」の標があります。さすが!
NHK「首都圏ネットワーク」18:10〜19:00の中の
5、6分間と予告しましたが、18:41〜18:49で、約8分間放送されました。 いい番組でした♪ 有り難いです。 では、収録日に私が撮った現場でのスナップをちょこっと載せましょう。 まず、江東区南砂にある富賀岡八幡宮(通称・元八幡)のひょうきん狛犬。 本殿奥に、浅間神社の赤鳥居と砂町富士。日射しは春ですね。 待ち時間に、境内の片隅でキッズと遊びました。いや、遊んでもらった♪ 影を撮るのが好きな私は、鳥居の影をひたすら撮り続けていました。 あ、カメラマンさんが脚立を持って、戻ってきました。 右上の影は、マイクを担いだ音声さんの影ですね。 中央区湊の鉄砲洲稲荷神社にある、鉄砲洲富士です。日が当たってます♪ 番組の中でも紹介された、鉄砲洲富士の上空です。 目立つ石は、烏帽子岩と亀岩です。お中道もよく見えます♪ |
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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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