▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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この子たちは覚えているんだろうか。そこにちっさな富士山があったことを。。。

子供の気持ちはよくわかる。聖地だけど「隠れ家」のようでもあります。

水鏡。ホンモノの空よりきれいなのはなぜだろう。

富士塚をまもる大木には、命がいっぱい。
浦安で一番小さい富士塚「当代島富士」の杜にも、表情があって癒されます。

この木をよじ登って外に出た蝉たちの、力強い痕跡に勇気をもらったりします。
最近、木を切ることはいろんな命を犠牲にしてしまうのだなあと、痛感しています。

好奇心に逆らえず、もうちょっともうちょっとと先に行ってはいつも帰りが遅くなります。

必ず帰らねばならないのだから、帰路の時間も考えるべきなのですが、うっかりそれを忘れてしまうので、予定の時間の倍かかってしまうのです。この日の散歩は5km以上歩きました。

でも、それはそれでいいこともあります。

神社で富士塚には出会えなかったけれど、旧江戸川の土手に上がったら。。。
帰り道はずっと富士山と一緒♪(画像はコントラストをつけてます。実際はもっと明るい)

日枝神社を出て、そのまま旧道を北へと向かいました。
そう遠くないところに香取神社がある、というのを人に尋ね聞いたので。

香取は「かんどり」と読みます。千葉県にはかなりの数があります。江戸川区にも。

とはいえ、初めて歩く旧道はゆるやかにカーブしていて結構距離がある。まあ、まだ日は高い、休日の夕暮れをとぼとぼ歩くのも悪くない。日枝神社になくても、もしかしたら香取神社にはあるかも!

う〜ん。残念ながらありませんでした。富士塚は(笑)。

でも、日枝神社につづき、ここでも手水鉢が溶岩で固められていたのが印象的でした。背後から見るとホントに富士塚のようです。ボク石(溶岩)は庭園等に使われるポピュラーな石材(関東だけ)ですが、神社に入ってすぐのところでこんな素敵な姿に出会えるとは。ちょっと嬉しかった。

浦安から旧江戸川に近い旧道を北上しました。ちょこっと散歩のはずが、長い散歩となりました。

旧道には魔力がある。うすうすわかっていたけれど。。。

私を散歩に招いたのはまだ早い祭りの提灯。そして神社にたどり着けば、ミニ富士塚の趣きのこんなもの。

線と線を結ぶ空間で富士山を形作ってるわけで。だから透明な富士山とも言える。
底辺の円周がスツールにすっぽりはまったのは偶然であります。。。

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透明ですが、ちょっと哲学的な富士山がこれ。

グラスの底の、この空間こそが本当の透明な富士山。つまり容器によって形づくられた「無」の富士山。

これ、ウイスキー「富士山麓」のおまけですが(笑)とっても気に入っています。。。

「旅」展が今月いっぱいまで開催中。

ポスターになっている「一遍聖絵 第六巻」の富士山から尾張国は19日からです。(入れ替えのため)

この富士山、私には透明な印象があって、気になります。早く見たい。

次回行けば3回目!(入れ替えのため)


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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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