146 九助稲荷と堀江富士

今夜、浦安元町の「九助稲荷」で大祭がありました。

堀江富士のある「清瀧神社」の隣にあります。
普段は誰もいなくてブキミなほどひっそりしています。
閉まった祠の中から声が聞こえそうで怖いです。
年一回のお祭りの時だけ、人が集まります。

向こう側の富士塚が見えますか？
お稲荷さんのところから仲良く写真におさまりました。
近所のおばさんがお参りしている瞬間です。

狐の台座も溶岩ですよー♪

145 オリジナル写真はこう

ポラロイド写真だったので、
それを写したものを載せておきましょう。

ちなみに鳥居への正中線上の撮影ではありません。
斜めからのアングルですが遠くから見える場所があるのです。
（神様の通る道すじはできるだけ避けましょうね。
　って何度も撮ってますが。。。）

144 鳥居を拝借

この中の
【旅は道づれ】1
【旅は道づれ】2


に借景したものがあります（笑）。

私の金箔富士塚を、八重山の竹富島へ旅させたときです。
富士山の頂上にある「奥宮」をあらわしたくて
前方30mのところにある御嶽（うたき）の鳥居を
お借りしました。

★御嶽（うたき）：沖縄にある拝所。

143 朱でリセット♪

さすがに石ばかり見ていたら疲れます。
赤みでリフレッシュしたくなりました。

これは2年半前の個展でのショット。
富士塚オブジェがみっつ重なってるところです。
手前の「塩富士」と神鏡をのせた「紅白富士」、それに
ワイヤーだけの「線富士」などなど。。。

142 【滝台富士】逸品です

こんな石碑、人に気づかれるのは年に何度でしょう。
場所柄目立たない、小さくて目立たない、古くて読めない。。。

でもいいの。私が見つけてあげたから♪
なんて石に語りかけていたら、背後の住宅から
「こんにちは」と声をかけられました（笑）。

とにかく、「小御岳石尊大権現」の石碑です。（約40cm?）

141 【滝台富士】太陽と月

頂上（！）の石碑「淺間宮」は残念ながら
ぽっきり折れた形跡が痛々しいですが、
石のシェイプがスバラシかった！
背後から見ても厚みといいカーブといい、いい石なんです。

陰刻に関しては、文字よりもトップの日輪／月輪が美しい！
雲のすそが左右そっと触れ合って、合掌する手を連想し、
下の山とバランスもよく、なかなかのカタチです。

140 【滝台富士】ここですかー！

「八幡神社」の参道は登り坂になっています。
それに平行して「出世弁財天」があります。
小さいながらちゃんと池もあってお参りする人も多い。

でもその背後のこんもり土盛りが富士塚だとは
たぶんだぁれも知らない。入り口も鳥居もないもの（笑）。

こんな坂の途中にあり、まして住宅が迫っているような
ちっちゃな塚です。まるで古墳。直径3m! 高さ0.5m!

右の石碑〈月山大神・羽黒山大神・湯殿山大神〉は
富士塚には無関係な同居人。
奥の「淺間宮」と左側にある「小御岳石尊大権現」が
富士塚の証拠となります。

こんなだけど、古〜い塚なんですよ。1864（元治1年）築造って。。。

139 出世の願い？

王子神社からまた少し歩くと住宅街に入ります。

袋小路が多くてやはり少し迷ってしまった。
目指す神社かと思って飛び込めば、お寺だったり。

思いきって人に尋ねたら連れて行ってくれました。

八幡神社の中にあった「出世弁財天」。
祠の向こう側に目指す塚があります。ちょっと石碑が
見えてます。

それにしても、
出世を祈願して幟を奉納したのは子供たちとは……！

138 【東飯山満富士】寄せ集め？だけど

「もらいもの」が多いことも富士塚の特徴ですけど、
これはマニアにならないと味わえない愉しみです〜。

「ここに○○があるのはオカシクないかい？」
「なんでこの順番なんだよ」

などと首をひねりながら覗き込むのも醍醐味なんです。

この塚は明治12年築造だってぇのに、文政9年の碑が
あったりして。。。ほほえましいです。
やはり地元の名士があげると言ったら従うしかないでしょ。
（まわりの石碑からの推測ですよ）

137 【東飯山満富士】講

東京の本郷とは無関係です。
このへんの集落の名前だそうです。。

富士塚は出てきませんが、
周辺の雰囲気が出ているサイト→[船橋地域の城]