▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
[16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26]
昨日の出会いはコレ。
富士山センサーが働くと、向こうからやって来るようになりました。



お気に入りの骨董屋さんに飾ってありました。
古い皿ですが、ワンコインで購入。

「ヒビがあるけど普段使いできますか?」
「ええ、大丈夫ですよ」
「でも、一応継いでもらおうかな〜。友人の漆作家に」
「えー!?できる方いらっしゃるんですか?」
「頼めばやってくれると思いますよ。金継ぎ」

面白いと思います。

金継ぎとは、割れたり欠けたりした器を、本漆で接着し、
継ぎ目に金粉を蒔いて飾る日本の伝統的な修理法です。
でも、ヒビくらいなら必要ないかも。

とにかく、この柄との出会いはスバラシイ♪
こいつは春から縁起がいいゾ。
旧年中は大変お世話になりました。
瞬きするくらいに早く過ぎた1年でした。
いいこともそうでないこともいろいろあったけど、
やっぱり富士山を信じててよかったな。そう思います。

今年のテーマは、かろやかに、からふるに。いろんな意味でね。



この服も出番が多くなる予定ですが、



こんな靴でも登拝します。スカートは下界でしかはきませんケド(笑)。



元旦にやって来たのはやはりここ。



大泉富士の隣では、お山開きでお世話になってる氏子の方たちが、
古札のお焚き上げを終えて、まったりしてます。
富士山は、この方角におわします。



また大勢やって来た。



やっぱりサイコー!この富士塚。今年もどうぞよろしくです。
この富士塚はフシギです。
正面からは「拝する」塚。背面からは「登る」塚。
頂上にたどり着くのも背面からなのです。よく見ないとわからない。



ちゃんとお中道もあります。
そして、登山口は背面だけで3本あったかな。とっても小さい塚なのに。
江戸川区の今井富士、足立区の大川富士のように、トリックがいっぱいです。
登ると思うと下りになったり、中道や他の道とつながったり。
頂上もちゃんと立てます。

画像ではわかりにくいので、後日イラストにしたしましょう。



その他のポイントは、富士山型の自然石。全く文字のないところが◎。



比較的新しい富士塚や、改築された富士塚は、セメントを駆使してこんなことも。
補強のために、ワイヤーの芯を入れてある場合もあるのです。



浦安三社祭りの舞台、3神社に、ひとつずつ富士塚があるのも地元の自慢。
だけど、南にあるふたつは、江戸川区の富士講と関わりがあり、
北のひとつ、つまり当代島富士だけ、江東区や行徳、船橋の富士講とつながっています。
伝わったルートがちょっと違うのです。

あ〜面白い富士塚は♪ だから面白い本書いています♪
それは富士山への感謝のシルシ。何かを得たら、何かを生まなきゃ♪
もうすぐ新しい年ですね。今年もお世話になりました。
どなた様もいい年になりますよう、お祈りしております。

さあ、初富士はどこで拝みましょうか♪
まわりの木々に覆われて、小さな富士塚はいつも影の中。
真夏に訪れるとこの一角はすばらしいオアシスと感じますが、
天気が悪い時は暗く感じます。でも、訪れた時は



日光がくっきりと、塚に降りそそいでいました。素晴らしく快適な空間です♪

とはいえ、この塚はなかなか写真を撮りづらい。
光が足りないことよりも、木々が塚を守るかのようにのびていて、
撮影スポットに苦労する。

でもそんな時は、ムリに撮るのはやめるべき。
それより、その塚らしさの一枚でも撮れればよしとします。

正面からの登山道は途中までしかない。
それは奥宮の石祠が中腹にあるからですが、
それで「なあんだ。頂上に登れないのか」と帰ってしまう人もいます。
なんともったいないこと。

この塚の魅力は左右、そして背面にあります。
(実は、トリッキーな登山道がたっくさんあり)



右側には、新旧の小御嶽。
後ろにまわると。。。



つづく。。。
最近とっても忙しい。でも富士塚のコトやってます。
前回はガイドブックだったけど、今度はもっとマニアックな本を書いています♪



久しぶりに、近所の当代島富士に行ってみました。
あることを確認するためでしたが。。。
何度行っても、やっぱり行くたびに発見があるものです。
だって、私が興味あるのは、築造年とか歴史とかより、塚そのもの。
調べりゃ終わりってものではないものね。



いきなりですが、頂上からの図。

つづく。。。


『東京新聞ほっとWeb』
というサイトがあります。情報が盛りたくさん!

その中の、『東京体験レポート』では、女優の秋田真琴さんがいろんなところをめぐってます。
今回のvol.22は東京の富士塚めぐり。



美しい人がレポートすると、やはりいい記事になりますね〜♪
画像も綺麗だし、レポートも印象的。

ちょっとうれしかったのが、



こんなプレゼントがありました。まだ応募できますよ(笑)。
石段からそのまま真直ぐに進むと、



木でできた祠があります。奥宮でしょう。簡易な作りなので吹きっさらし。それもまたよし♪



その中にさらに石祠があり、コノハナ様が鎮座しております。
座して足の裏まであらわれて、手には巻物を持っている。う〜ん。
どうもコノハナではないようです(コノハナ様は立ち姿。それに手には桜の枝)が、
現在そのように祀られているなら、今この石像はコノハナとしてのお役目。
たとえミッションが変わってもいいんです。神様に変わりはありません。
地元の方たちが長年拝し続けているのですから、すっかりコノハナ様ですね。
ちなみに、首を一度落とされた形跡があるのは、かつて仏像だった?
てことは、浅間大菩薩だったのかもしれません。

さて、奥宮の左には大変重要なものがあります。画像は粗いですが、



富士山型の自然石であります。青い石だから青富士ですね♪
おそらくこれがこの浅間神社の御神体。
みっつの峰がはっきりしている。斜面には宝永山の盛り上がり、
そして頂上にはわずかに火口もできてます。
この石の足元には、支えの石の他に小さなボク石がいくつも添えられていました。
薄暗くなっていましたが、この石は強い存在感を放って私を惹きつけました。
こんな富士山型の石は時折見ますが、これは大変素晴らしい!

富士山の上にもひとつ富士山でありました♪

さて、左側をさらに進むと、



もうひとつ祠があります。狐がいるのでお稲荷さんですね。
土台にボク石がたくさん使われていますが、こちらは富士山に関係ないような。
気がしました。

つづく。。。つもりでしたが、
またの機会に。
八王子富士に登拝します。

どっち側から

登ろうかな

登山口は神社の社殿真裏から。





登ります。一直線。上にあるのは。。。



つづく。
とてもいい神社。とても澄んだ空気。





ただ、曇っているのと夕暮れなのとで、光がちょっと足りない。
いい場所なんだけどな。

つづく。。。
2年半もの長い旅でした!



私も参加していた巡回展、"Your Documents Please" は、伊丹→横浜→ハンガリー→ドイツ→スロバキア→メキシコとまわり、最終地のNYで現在開催中です。

EXHIBITION DATES……………………………………………………………………………………………………
April 4, 2008 - May 16, 2008
------ Museum of Arts and Crafts - Itami, Itami-shi, Japan
August 2, 2008 - August 17, 2008
----- ZAIM, Yokohama, Japan
August 11 - August 16
----- Galerie Paris, Yokohama, 1 block from ZAIM, Japan
(added to ZAIM space 1 week only)
November 28, 2008 (reception 6pm) - December 30, 2008
------ 2B Galeria, Budapest, Hungary
January 9 - February 2, 2009
------ Galerie Kurt im Hirsch, Berlin, Germany
February 12 - March 8, 2009
------ GALERIA Z - Bratislava, Slovakia
April 17, 2009 - May 8, 2009
------ Galeria Ajolote Arte Contemporaneo, Guadalajara, Mexico
Nov. 3, 2010 - Nov. 21, 2010
------ Alma in Manhattan - hosted by Fine Light, 601 W. 26th St. 8th fl.,
NY, U.S.A.

お疲れさま、旅をしてきたアート・パスポートたち。
それらは、旅を重ねるうち、磨耗するのとひきかえに、作家のアイデンティティが自ずからにじみ出てきたにちがいない。
作品の出来より、旅したことが一番のコンセプト。それもアーティストみんなで。

お近くの皆様、どうぞチェルシーのギャラリーにおでかけ下さい。
今月21日までですよ♪

下は、オープニングのスナップから。









カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
リンク
カテゴリー
最新CM
[03/20 芙蓉庵]
[03/08 masapi21]
[02/22 芙蓉庵]
[09/15 芙蓉庵]
[09/09 吉田 千秋]
[01/28 芙蓉庵]
[01/28 芙蓉庵]
[01/24 MASA]
[01/22 MASA]
[10/15 芙蓉庵]
[10/12 吉田 千秋]
[10/12 吉田 千秋]
[07/16 芙蓉庵]
[07/10 吉田 千秋]
[12/10 芙蓉庵]
[12/05 槇田きこり但人]
[06/22 nobuting]
[06/22 芙蓉庵]
[06/21 nobuting]
[03/14 芙蓉庵]
[03/11 武本Timothy]
[02/23 芙蓉庵]
[02/22 エバポリタン]
[09/06 芙蓉庵]
[09/04 ひさ]
最新TB
プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
…………………………………
富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

★★★★★★★★★★★★★
お問い合わせ、ご連絡は↓

y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m
(♡をoに◆をaに★を@に変えて
入力して下さい)

★★★★★★★★★★★★★

掲載の写真・イラスト・文章等の
無断使用・転載は御遠慮下さい

★★★★★★★★★★★★★
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
mountains