▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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あらら、遠慮しないで好きな岩に腰掛けてタコヤキをお食べなさいな。
お祭りだもの。



てなわけで、友人と私は一気に登頂!普段は遠慮してあまり登りませんが、この時ばかりはといい眺めを味わいます。そして下界を見下ろすと、

麓には、富士塚にわき目もふらず、昔懐かしいカタヌキに夢中の人々。でも、大人ふたりが頂上に立つと目立つのでしょうか。続々と子供たちが登って来ました。ふふ。これでいいのだ。






小さい子にはオトナがついて♪

参拝者も屋台もよ〜く見えます。





天狗のそばもゆったりスペース。
(かつてあったろう小御嶽神社の祠の跡でしょう)



下山して裏にまわってみたら、勇ましい兄妹の姿。う〜ん。いいなあ。




気づくと猫実富士は鈴なりの人でした(笑)。
豊受神社の宵宮は初めての体験。
女性も入魂祭である「宵宮」に立ち会うことができました。



魂入れをしに社殿から出てきた宮司さんたちはマスクをつけていました。
生息をかけてはいけないのでしょうか。



月が光り始め、通りの灯りも差し込んで、思いのほか明るかったです。
人々は静かに時を待つ。
境内に30余の神輿が集合しています。そのひとつひとつに御霊を込めている。
となりの人が、幼い子供に話して聞かせていました。
「お神輿に神様が乗るんだよ」



猫実富士も息をひそめていました。
暗闇の中、ひとつ入魂が済む度、神輿のまわりで歓声が上がり、



ついにすべてに神様が乗っかって(笑)、点灯されました。
社殿に戻った宮司たちは汗だくでありました。おつかれさまです。



宮神輿1基を残し、他の神輿はすべて境内を出て、威勢よくそれぞれの神酒所へ向かいました。
アップしたい富士塚が5つもたまっているのですが。。。

浦安の三社祭(4年に一度)が始まったので、小休止。

みっつの神社にそれぞれの富士塚もあります。

今年は登れなくなった塚もあるけど、祭りは祭り。

今夜は宵宮です。灯りをすべて消した中、

100基の神輿に神様を入れる神事があります。

北口浅間神社で見た「御霊遷し みたまうつし」を思い出す。

神様の姿は人に見せてはいけないのだ。あれは昼間だった

から神官たちによる白い幕で神様を隠していた。

宵宮では境内に女性が入れないが、鎮まりかえった闇から

その熱気はちゃんと伝わります。

そういえば、

新宮の火祭りも女人禁制の闇があり。危険なこともありますが、

裏を返せば女性への畏怖のあらわれ。面白い。

そうそう、新宮では祭りの当日は白いものしか口にしちゃいけない。

豆腐、白飯、塩。。。しらすはいいかな?

ここではそれはないけれど、何かあるか知りたいと思います。

前回の祭のスナップをちょこっとのせてみます。

カッコイイ姐さんでした。

このコブを見よ!

この子の目ヂカラは頼もしい。

血走った目にもよく出会う。

キュートな姿も多いです。

さて、私はマツリウォッチャーに徹します。あ、今のうちにお参りにいかなきゃ!




725の記事でも書きましたが、初山祭が外房で見られるところを確認しました。

山武(さんむ)市松尾に、「田越(たごえ)浅間神社」があります。松尾出身のお友達に聞いてみたところ、子供の頃にはもっと深くて暗い山だったようですが、山が崩れて直した後は雰囲気が変わってしまったようです。画像↓は今年5月に撮影したもの(庚申塔も。顔がイイ!)を送ってもらいました。立派な石段で、お祭りで賑わう情景が想像されます。

友達も昔の祭りのことを覚えてるそうですが、観光課にも問い合わせてみました。
「毎年旧暦6月13日にこの神社の例祭があります。その時に初山祭があって、頂上でうちわを買った参詣者が、うちわに子供の名前を書いて親しい人たちに配ります。火傷や病気の厄よけになる、子供の神様ですからお祭りでは地元の方がたくさんいらっしゃいます。今年は……7月15日ですね。え?アクセスは……駅から遠いんですよ。モゴモゴ」








足利浅間神社から、渡良瀬川を越えて大月村というところへ行きました。

Oさんの熱意が伝わるほどのスポットでした。



村社である鹿島神社のすぐそばにあった「仙元宮」。言われなければ見落としてしまうような、ひっそりした社殿(プレハブみたいな)。富士信仰の中に「村上講」と言われる流れがありましたが、「仙元宮」は村上講独特の表現だそうです。このブログの中では船橋市の「薬円台富士」にひとつ。

角行から3代後の4代目講祖、月がんが、日光参りの際に弟子の地元のこの地に立ち寄り、(山梨大月の)護符を配ったとか、傍らの石碑が墓石だとか、面白いレクチャーが展開されました。

お札には、角行の造った独特な記号や絵や文字が使われているため、キリシタン疑惑をかけられたそうです。ひぇ〜!

閉まっていましたが、社殿の中には……



素晴らしい赤富士の姿が目にとまりました。これほどのものがこんなひっそりとした場所にあるとは驚きでした。(隣の「川上」の文字も大切ですよね?講の名前かな?)写真に収めることを躊躇しながらも、造形的にあまりにもよかったので、丁寧に許しを乞いました。

造られた当時はもっと鮮やかな赤だったでしょう。私にはその姿がよく見えました♪

最後に素晴らしい富士山にも出会え、盛り沢山の北関東の学習の旅を終えました。大変貴重な機会を感謝しています。皆様本当にお世話になりました。ありがとうございます。


足利浅間神社の下の宮、女浅間へ行くのは省略しましたが、渡良瀬川を渡る時に確認できました♪

つづく。。。
「ペタンコ祭」とよばれる初山詣でです。



この印は男の子。「たいへんよくできました」のハンコみたい♪

 

上:男の子のペタンコ。 下:女の子のペタンコ。

 

ここでも団扇を売っていました。隣では、麦藁龍(東京では蛇=ジャですね)

 

中腹まで下りてきて、横道をしばらく行くと、



洞窟がありました。まあ、どういう形で現代に伝えられているにしろ、こういうアイテムは楽しいです。中は暗かったけど、菩薩がいらっしゃいました。なぜか2体。

 

忘れていました。これらを。。。

 


ブレてはいるけど、これが今回一番気に入った写真です。登山道ですれ違った孫と祖母。

場所は県境を越えて栃木県側。足利市の浅間神社です。





「上」があるということは「下」もあって、2社が対になってる浅間神社だから。上の宮が男浅間で、下の宮が女浅間です。男の子を登らせる山と、女の子を登らせる山に分れています。現在はどちらに登ってもよくなっています。





前日に降った雨の為、ところどころ足元が悪かったけれど、ハイキングにはちょうどいい山でした。こんな山道に参詣の人々がひしめき合い、列を作っていました。



頂上のお宮は驚くほどのカラフルさ!照りつける日射しによく映えるわ。



来た道を見下ろすとこんなです。下界の眺めが素晴らしい!そして、若いファミリーが続々と登って来ます。

初山レポの途中ですが、告知です。



プリント必要でしたらPDFもあります。
 

ここの初山祭は混雑せず、ほどほどの人出でした。ごらんのとおり、ほのぼのした光景が。




私は頭上のこれらにぐっときて、消えゆくものの美しさも味わいました。

 

社殿は小さいが、とても雰囲気がいいのです。

 

ここでもめでたい朱印捺し。

 

ひとつの小槌で男の子用、女の子用をこんな感じで使い分け。

上からの眺め。

風車は子供の象徴か。これはここにしかなかったような。

 

石段にはさまれた位置に石碑。外の斜面に祠。


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士山が出来たことで、多くの
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富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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