▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
******* 「流山富士」に乗っているものたち 頂上から見えたのは、富士山です。本当に有り難い「遥拝」となりました。数10メートル西へ歩けば江戸川の河川というこの富士塚から眺める富士山は、対岸にある「篠崎富士」からの眺めとさほど変わらないでしょう。 さて、この富士塚にはたっくさんの碑があります。「宝永山」、「大澤」もあれば…… 「泉瀧」もあります。割と珍しい碑ですが、これは次回のミステリーツアーで行く富士塚でも↓ お目にかかれます。実際「泉瀧」は、富士山5合目にあります。 それから、去年の夏には草の陰にあって探せなかった…… 「烏帽子岩」。さらに、お中道沿いに少し奥にあった…… 講碑が美しい! 講紋の「山一講」や、日月がはっきりしてました(色は調整済)。 下山をしようとしてここまで見つけられたのは、好奇心固まりのライターYAさんが枯れ草をむしってくれたおかげです。「烏帽子岩」も彼女のおかげで目にすることができたわけです♪ そして、今回話題の富士塚の石碑。 両脇に古代文字の刻まれたコレです。そういえば去年私もカメラに納めておりました。 富士塚と関係あるとは思えないのですが、友人たちの間でこれはしばらく調査の対象となるでしょう。
******* 「流山富士」登拝
正面の北口一合目の石を簡単に説明したところで予定変更。後は省略することにしました。 とにかく登って味わってもらうのがいちばんです。「皆が乗っても大丈夫ですか?」の声にヘイキヘイキと答え、私は登山者で鈴なりの富士塚を下から眺めました。いやあイイ感じ♪ この流山富士は、私が登った富士塚の中で最も勾配がきつく、昨年夏に来た時は草の繁茂に閉口したほどでした。足元が見えないと滑落の危険があったからです。 でも今回は、予想通り、登山には適していた。前回草で隠れていた登山道がちゃんと確認でき、石碑も表れていました。それにしても、かなり急だなぁ。 「え?」「何か見えるの?」
******* 「流山富士」を目指して
流山駅を背にして、西の方角へ一路歩きました。江戸川に沿った旧街道にぶち当たるまで。 談笑しながら行くと、ほどなくして旧街道に出ます。そこを右折すると、沿道に古い家屋の多い一角が目に入ります。「お。」と言いながら皆さんがカメラに納めているのは。。。 「富士塚」について書かれた看板です。流山市指定有形文化財とあります。ここが浅間神社入り口です。 このアングルはいいですね〜。左の旧街道から、右の一行様まで全部フォーカス合ってる!(Y君うまいや、ありがとう) 浅間神社の参道を通ったら、ここが本殿。富士塚が目的であってもまずは敷地内の神様に挨拶は必要です。「富士山にご用があって参りました。よろしくお願いします」という気持ちをこめて。もちろん初詣を兼ねてでも構いません♪ ガイドを含め、他の人たちは先に進んで行ったかな? そして、その社殿を左からまわり込むと。 こんな富士塚が待っていました。 「おお!」っと、初めて富士塚を見る人の中には、どよめきが♪
******* 全員集合〜!!!
おはようございます。 10:45amになりました。間もなく、徒歩20秒の流山電鉄の馬橋駅へ移動しま〜す。 「READY?」 では、改札を通過。「ぱすも」も切符の入鋏もなし。へ? とにかく20人がぞろぞろとプラットフォームへ流れます。でもまだ10:47。 これがわずか5.7kmの流山電鉄の所用時間と駅名です。始発から終点まで11分! 私たちが乗ったのはどれだったでしょうか。「なの花」か? 「流星」か? ちなみに流鉄の電車車両は、他に「流馬」「若葉」「明星」「青空」があります。どれもカラフル。名前は一般公募されたそうです。長くても3両まで。でも、特別小さな電車というイメージがない。よくある感じの車両です。それもそのはず。車両はすべて西武鉄道のお古であります。もしかしたら、自分が昔乗った車両にまた乗ったのかもしれません(笑)。 それにしても、「地震雲」がクッキリ! 流山駅のプラットフォームには、こんな思いやりのココロが。これならお尻も冷たくナイ! 流山駅の駅舎は懐かしい平屋。駅員さんが走ってるーーー。 さて、流山の富士山はどっちだ?
ちょっとここでニュースです!
「さて、皆さんは富士塚をご存じでしょうか。富士塚とはその名の通り、富士山の形をした塚のことで、信仰の山・富士山に登りたくても登ることができない人たちのために、江戸時代以降関東各地に作られたと言われています」 「このほど松戸・流山市内に数多く点在するその富士塚をめぐるちょっと珍しいツアーが開催されました」 「この富士塚ツアーは、松戸市馬橋にあるヒーリングスタジオ「マーパイ」が、新春の初詣を兼ね、地元の歴史や文化などを知ってもらおうと主催しました」 「ガイドを務めるのは、その研究から、自分で富士塚も作ってしまったと言う富士塚アーティストの有坂蓉子さん。今回は、松戸・流山にある富士塚巡りとなりました」 「はじめに訪れたのは、総武流山電鉄流山駅から徒歩5分ほどの浅間神社です。浅間神社は、富士山本宮浅間大社を総本社とし、富士山周辺や関東一円を中心に広く分布しています」 「参加した皆さんは、お参りを済ますと有坂さんに案内され、神社裏手に・・・。すると目の前には、高さ6メートルほどの富士塚が!!!」 「一般的に富士塚は、盛り土の上から富士山の溶岩を積み上げて築くそうで、そのゴツゴツした岩肌はまさに本物の富士山。よく見ると登り口には、北口一合目と彫られた合目石もあります。 これは山梨県側の登山道を示したものだそうで、頂上に立った皆さんは、富士山の方角に手を合わせ富士山への想いを馳せていました」 「次に訪れたのは、松戸市馬橋にある王子神社です。万満寺の守護神として創建された神社ですが、その裏手には、一般の石像物と変わらない高さの富士塚が建っていました。 有坂さんによりますと富士塚にも、途中で移築されたものや、諸事情で簡略化されたものなど様々で、大きさもいろいろあるといいます」 「そして3カ所目は、松戸市役所裏手の金山神社にある富士塚です。こちらは、城跡を利用して造られたという高さ15メートルもある立派なもので、線路脇の登山道から石段を登っていきます。頂上は広く、鳥居も建っていて、以前はここから富士山も眺めることができたと言います」 「富士山に登ったのと同じ御利益があると言われている富士塚。参加した皆さんは今年一年の願いを胸に山頂で手を合わせていました」 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ つづきはこちらで→BBコアラ DailyNews 参加者へのインタヴューも出てますよ〜。
かなり引っぱってしまいましたーーー。ごめんなさい。
はい。富士塚から富士山を「遥拝」した一瞬でした。 でも実は。。。↑コレ、ダミー画像です。 あまりに嬉しくて、写真を撮るのを忘れてしまったのです! だって、何十回も富士塚に登っている私が、富士塚から富士山を望めたのは この時がハジメテだったからであります。 でも、流山富士の頂上で、ビルの間から遥かに見えた【ホンモノの富士山】は こんな色でした。 昼間だったので、まわりの風景はずっと明るいですが、 富士山のブルーはこんなトーン。 ああ、これでやっといにしえの人の気持ちがわかった! 去年、江戸川をはさんで東京都の篠崎富士に登った時に想像はしていましたが。 「富士山が下に見えたよ♪」とは、 富士山をあがめながらと同時に、富士山山頂に立つという贅沢な感覚ですね。 ところで、あの時どなたかカメラにおさめた方はいませんかー? 昨日は大勢の方に来ていただき、御礼申し上げます! 寒い一日でしたね〜。でもおかげさまで、本当に楽しいイベントができました。 私はへなちょこガイドでしたが、楽しんでいただけたみたいで感謝しておりまする。 ツアーでは、自分で写真を撮る余裕がなかったので、撮影人Y氏の画像を待って追々にアップいたします。 前日は冷たい雨の降る悪天候、昨日の朝もグレーの雲が残る寒空でした。 でも、前夜にAちゃんから「私も晴れ女だから!」と心強いメールをもらい「やった〜!」。そして家を出る時、いつものように富士山とコノハナさまに手を合わせていたら、富士山に陽光が射す映像が見えてきたので、もう大丈夫。松戸に向かう電車の中で東の空が晴れているのを見て「今日はヒガシから晴れるのさ〜♪」と唄っていたらみるみるうちに青空が広がってきました。 馬橋に着く頃はほとんど晴天。スタジオ真南風(ma-pai)に向かう道、カートを転がしながら空を見上げて「ありがとう」とつぶやきました♪ 写真はランチに出した富士山はんぺんです。何もつけずに生で食べられる手作りはんぺん(ふわふわ〜♪)に、裾野にキント雲の焼印を捺しました。 つづく。。。 |
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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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