▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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散歩がてら、次に向かったのは神明様と呼ばれる豊受神社です。



煎餅屋さんの店先にある、小さな富士山(単なる重石です)の横の路地を曲がり、



花蔵院(けぞういん)の湯殿山信仰の弘法大師像に挨拶し、その隣の



豊受神社に入ります。



でも、大きな富士塚は、鏡の角度が難しい〜。中々鏡に収まらず。



苦労しながら色んなポジションを試します。
う〜ん。これは研究の余地あり! あ、作品表現のためですが。
とりあえず、しばらく鏡を持ち歩くことになるかも。でもちょっとアヤシイ?



民家の間の路地を徘徊しながら、帰路につきます。

路地というか本当は私道なので、敷地内侵入となるのですが、この界隈はこの迷路が楽しくてついつい足を踏み入れてしまいます。奥に続く細い空間を発見するとわくわくしますね。そこをぬけると異境につながる気がして(笑)ここもまた迷宮♪

でも、散策する際は足早に。
あくまでも「ちょっと通らせてください」という気持ちでありがたく。



散歩は実に楽しい。ひとつの画像に、映り込むいくつもの物語。



映るものに魅了されるのは、イマジネーションをかき立てられるからでしょう。

ブログを見てくれたMちゃんが、「自分の部屋にも逆さ富士!」
と横尾忠則氏の銭湯ポスターを写メールしてくれました。

さすが横尾氏。ただの逆さ富士ではありません。トリッキーな仕上がりです♪
あるものを持ち出して、家から歩いてすぐの清瀧神社へ向かいました。



鏡です。



鮮やかに映る反転の堀江富士を見て、私はフシギな感覚に陥りました。

それは、目の前の富士塚とは異なり、遠く過去に溯った姿のようでした。



そして富士塚は、鏡を借りて時間を越え、時代を戻り、私に饒舌に語りかけてきたのでした。

何を?

活気あふれる信仰心? 富士山への憧憬? それとも誇り?

たぶんその全て。
時代に流され、人々が忘れ去ったものが、一枚の鏡から蘇るとしたら、それも素敵なことですね。残念ながら、カメラにおさめるとその魔法は消滅してしまいますが。



塚のまわりをぐるぐるとまわると、



いろんな表情が見えてきます。
それにしても、こんなことしてる富士塚マニアっていないだろうな〜(笑)。

つづく。
また熱中時間ネタですが。



部屋の片隅に、番組の中で使われた小道具(いただいちゃいました♪)があります。
熱中秘密捜査官、アリキリの石井さんが富士山に登ってます。

そう言えば、収録後、自らメタル富士を解体すべく、スタジオ内を歩きまわっていました。ふと床を見ると、



くっきりと「逆さ富士」が♪ これはラッキー!!!

実は、本物の逆さ富士と同じ様に、自分のオブジェにも逆さ富士を映すことにこだわっています。かつて100富士オブジェの個展をした時も、オブジェにそれぞれの逆さ富士を表現する予定でした。鏡に匹敵する素材を、オブジェの数だけ床に敷くというアイディアで。

結局、展示環境の都合であきらめましたが、これは今でもやってみたいことです。

と、ここまできたら。。。

つづく。
熱中時間のひとコマ。



日が暮れるまで頂上にいる私が映っていましたが、実は、地上から見上げた定点カメラも長時間私を追っていました。撮った映像を早回しにしたら、巨大な富士塚を登り降りする私の様子が面白かったのですが。。。

さて、この西宝珠花富士は、本には掲載せず見取り図も記録がなかったので、ロケの日に登拝しながらメモしていました。ところが下山してみると、



地域の方たちが待っていて、嬉しそうに私に見せてくれたのです。

「こんなのがあるんです」
「ひぇ〜!何ですかコレ♪」







そこには、この富士塚に乗っている全ての石造物の調査報告が記されていました。図版もあり。

立教大学の学生さん達による調査報告書でした。学芸員課の。
ふたつ前の見取り図はその中の一枚だったわけです。すごいや。サスガ!

もちろんこれは非売品ですが、地元の方の御好意により、しばらく拝借しております。感謝です!

いろんな石造物があるわけですが、地元の自慢はなんと言ってもこの歌碑。



中腹の登山道脇にある、板東三津五郎の歌です。

「釈尊も納受まします 宝珠華(花) 女人ものぼる 江戸川の不二(富士)」

実際は、文字が摩滅していてとても読めなかったので、これは有り難い!
頂上を仰げば



唄い踊るように集まってきた雲たち。



頂上から富士山の方角を眺めています。少し右側に夕陽が落ちそう。そんな私の



見える図がこれ。地域の方たち。撮影スタッフ。こちらを向く定点カメラ。



麓に降りれば、鳥居の扁額が語りかけます。逆さ富士の両脇には♡と♡。
(本日誕生日のRにこの♡を送りましょう♪)
この図面。



何でしょうか〜♪

ヒントは、江戸川流域です。
実りの秋、収穫の季節です。そして今日は中秋の名月。天に輝く月を仰ぎ、宇宙や地球や自然を感じませう。ありがたい気持ちになりませんか?

満月の夜によくするように、私は今夜も(不動明王を彫った)クリスタルを月光浴させています♪ そして、ちょっとかぐや姫のことなど思い出して。不死の薬を富士山(不死の山)で焼き、満月に還って行ったストーリーを。

「マイハーベスト」という情報誌があります。
名月にあやかって、画像にもちょっと光を入れてみました。



HARVEST…いい言葉です。自然に感謝するとともに、自分が今までやって来たことを認め、実らせましょう。自分自身を信じてあきらめず、前向きになりながら。
(自分に言い聞かせています)



この中で、富士塚(と私)が取りあげられましたので、アップしました。感謝しております。

今号の特集はズバリ「富嶽360度」、富士山です。

富士塚のコト。

太宰ゆかりの「天下茶屋」。

富士が見える温泉。行きたい!

写真家の素晴らしい作品。

ほかにもグルメが唸りそうな料理や宿など、16ページに満載です。

中でも気になったのが、小岩井大輔さんの写真、



富士山上空に現れる「吊し雲」。気圧や気流の条件が重なって生まれる独特な雲です。私はこれが好き。だって、UFOがカムフラージュに作った雲ですもんね(笑)。

あ、満月の夜のお話ですから♪
お焚き上げの儀式は、通常毎月1回の月拝みの日に行なわれますが、今回、Eさんが講の方に取材を申し入れたところ、特別に儀式を披露してくださることになったのでした。

昔は、毎月3日13日16日17日と、4回も拝んでいたとのことですが、現在は17日のみ。それでも欠かさず行なわれているとは!

お焚き上げは約20分。
「儀式が終わったら、皆で飲んだり食べたりするのがありまして……」
「直会ですね?」
「え?『ナオライ』なんて知ってるの〜?」 講元から驚かれました(笑)。
私は素性を明かさず見学させていただいたので、というか、まぁ一般的に直会に馴染みのある人はあまりいないのでしょうね。



↑これは「浅間まんじゅう」。講元の奥様のお手製です。あんこは甘過ぎず、とっても美味♪地元では欠かせない食べ物だそうです。このあたりの富士講に女性は参加していません。奥様ほか、女性の方々は「子安講」/「安産講」に入っていて後に念仏講に移るとのこと。生活習慣が受け継がれているとはいえ、昔ながらの生活サイクルがしのばれます。

このほか、素晴らしく美味な「初秋刀魚」(8月上旬のことです)や、お寿司などを御馳走になりました。お酒ももちろん!本当にありがとうございました♪



稲毛浅間神社の氏子の方たちに配られたという、立派な資料を見せていただくと、昔の写真が多数ありました。一の鳥居がこんな海の中だったことは知っていましたが、例大祭で歩くのは、桟橋と思いきや、小舟を並べた上に渡された橋だったのです(左上)。

今回おじゃましたのは、3丁目の富士講の方たちでしたが、1〜2丁目にも講があり、もっと活発に動いているらしいです。3丁目講社の先達はまだまだお若い方でした。講元(60代?)が富士講に入られたのは40歳のとき(それまでは青年会)とのことですが、先達も同じ道を辿っているようです。



この方たちは、稲毛浅間神社境内にある神楽殿にて、千葉県無形文化財に指定されている「十二座神楽」を舞います。出雲神楽が原型の江戸神楽の形態です。「11月23日に見に来てね」と。

1【巫女の舞】 2【猿田彦命の舞】 3【五穀豊穣祈願の舞】 4【事代主命の舞】
5【大国主命の舞】 6【三韓征伐の舞】 7【山神退治の舞】 8【鍛冶屋の舞】
9【大蛇退治の舞】 10【扇の舞】 11【天の岩戸開きの舞】 12【御囃子の舞】

(看板の解説にあるように)講元のO氏が旧家の長男ですが、なんとこの方は平家の末裔だとか。源頼朝由来の稲毛浅間神社で舞うわけで……面白いですね。
拝み箪笥の火鉢に建てられた線香の富士山に点火すると、



勢いよく燃え上がりました。
折り本(経本仕立て)のお伝えを広げ、講の方たちの拝みが続きます。
火は感動的に立ち上がります。それは、浄める意志があるようにも見えました!



鈴(レイ)を鳴らしながら、歌の詠み上げに入ります。
これは全て暗記してらっしゃいました。



火がおさまります。火鉢の奥には3本のお線香。自らのペースで燃えていました。実はこの3本、なぜか手前の富士山線香の火がいくら強くても、決して燃えうつらず、最後までこのようにゆっくりと燃えるとのことでした。これには正直驚きました。線香と言えど、それぞれの役割があって儀式を全うしているように感じました。



お水を火にかざすのも「お浄め」なのであります。

つづく。。。
ひょえ〜! ひと月以上経ってしまいました〜。

千葉市稲毛の富士講のお焚き上げレポの書きかけでした。→コチラ

では最初から。火をつける前の状態。







講員は3人。講元(左の方。中央は先達)のお宅の神棚の下、掛軸を掲げ、
拝み箪笥でのお焚き上げです。
掛軸は1枚。富士山が描かれ、角行と食行が並んでいるのが見えますが、
その上に、おびただしい数の御朱印が捺されています。



やはり、北口から登られています。それにしてもすごい朱印の迫力。



掛軸は、こんな立派な銅の筒の中に収まっていました。「新宿」は各地にありますね。現在は別の表記になっていたりします(ここでも地名には残らず)が、昔ながらの呼び名で説明されると、地域のことがわかりやすいです。これを背負って富士登山をしていたとのことでした。



「浅間神社三丁目富士講社」というのが彼らが名乗る講名で、千葉市の稲毛浅間神社の氏子さんたちです。富士講ですが、稲毛浅間の斜面で目にした山水講とはどうやら無関係のようでした。

この日は千葉の富士塚友達 Eさんからお誘いを受け、お焚き上げ見学に同席させていただきました。稲毛地区の富士講に関しては、おそらく彼が追跡調査をしていることと思います♪

つづく。。。


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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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