▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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富士山に向かって右側、玉石を敷きつめた川のようなうねりが、中腹から池まで続いていました。上流に向かってこっそり登ってみたい気持ちを、やっとのことで抑えました。

池の向こうから、きれいな扇型に見えるよう、うまく築いていると思いました。

ちょっとNYのセントラルパークに似ています。丘の上から池を見下ろしたら気持ちいいだろうなあ。頂上付近は石が積まれていました。

かなり高さがあります。やはり池越しに見るものでした。

はい。少女たちの向こう側に見えていた築山が、「富士山」です。春にはツツジが咲いてきれいだそうです。

しばしその全景をボ〜ッと眺めます。

楽しそうに、東屋で涼んでいた少女たち。私まで楽しくなりました。

ある種「巡礼」に似た気持ちになります。神社へ行き、鳥居をくぐりお賽銭を入れ、祭神に向かってご挨拶とお祈りをし、塚に登拝します。ほとんどがそうです。わたくしなりに心をこめて拝んでいるので、富士山パワーはいただけます。ありがたいことです。でも、初めて訪れる塚では、慣れない正座をした後のような疲れが残ることもあります。

しかし、講の存在に左右されない富士山、たとえば庭園内の築山は、そのまま優雅で美しい。修行も宗教もなく素直に富士山を模している、そのたたずまいをゆったりと味わうことができます。

先週行った塚のアップを後回しにし、こちらを先に書きたくなったのは、ビミョーな気持ちの解放感からかもしれません。天気もよかったしね〜!

ここは江東区にある清澄庭園です。これは富士山と呼ばれる築山の上空です。つづく。。。

このそばに富士山はあります。でも、今日は手を合わせることはありません。なぜなら富士講に関係ないからです。神社も鳥居もありません。


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士山が出来たことで、多くの
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富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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