▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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三山の後は、東武動物公園駅から東武日光線でふたつ目の「幸手」へ向かいました。



杉戸や赤松の初山でも「幸手は行きましたか?」と尋ねられたほど、幸手の初山は有名です。









氏子の方達は荒宿の「桜講」。桜はもちろん浅間神社(コノハナ)のシンボルですね。幸手宿は日光街道と日光御成道の合流地点だったせいか、町も人もオープンです。皆さん大変親切で、面白いお話もいろいろうかがいました。



お参りをして子供の額に御朱印を押してもらうのは他と同じですが、とにかく人が多い。ひっきりなしに赤ちゃんを抱いたファミリーが訪れます。この日のために駆けつけた神主さんは、午後4時を過ぎてもお昼ヌキでした。









ここでは団扇や痰切り飴のほかに、長ネギが配られます。



「節のないまっすぐな子に育つように」というのが一般的な説明ですが、根っこつきの2本を配るのは、根を白髪にたとえて「共に白髪の生えるまで」という夫婦円満の願いを兼ねているそうです。コノハナラベルのお酒も飛ぶように売れていました。ブルーボトルが涼しげです。



富士塚は平地に盛り土をして造ったもので、その上に浅間神社の社殿が乗っかっています。



小御嶽神社が立派でした。夜は縁日が立ち、賑わいが増します。











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東武動物公園のそばを歩き、しばらく行くと赤松浅間神社と呼ばれる富士塚がポツンとあります。



赤い旗が迎えてくれます。ささやかながらも初山参りは健在。



テントの中では、氏子衆が宮司さんと一緒に初山参りの家族を待ちます。



ぽつりぽつりと家族が訪れて、赤ちゃんの額にハンコが押されます。





富士塚は登りやすいです。



頂上の奥宮。



ここで驚きなのは、小御嶽の石碑です!



経年により摩滅していますが、立体牛王のような彫刻で、富士山や大天狗小天狗がすばらしい。



かつてここには池があり、それを埋め立てたのだと氏子の方達が話してくれました。



赤松浅間でいただいた「初山セット」です。味のあるお札、レトロな団扇、それに紅白饅頭。お饅頭のおいしいこと!












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ふたつめ、宮代町本田の富士塚です。



(手入れをしてないせいか)草が伸びて登山道を覆ってしまい、ベイビーを抱えて登山するには危険です。初山は最近中止になったようです。でも、なかなかいい塚です。



ここは神社ではなく、お堂があったというようにお寺だったのですね。

合目石あります。

寛永13年!

小御嶽神社です。

山重講です。

角行と弟子たちの名

頂上の碑

雨で草が濡れていなかったら、、、

登らせていただいたと思います。先を急がなければならなかったこともあり断念。
でも趣あるいい塚でした。







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羽生はまたの機会にして、今回はいくつかまとめて行けるところを選びました。
東武動物公園」駅で下車すると、3つの富士塚に歩いて行けます。



かつて「三山(みやま)」として、(北葛飾郡)杉戸町河原の富士塚と(南埼玉郡)宮代町本田の富士塚と(南埼玉郡)宮代町山崎の富士塚(赤松浅間神社)を参るのが、このあたりの初山だったそうです。(現在はひとつでOK。そして、本田の富士塚は初山はやっていません)



まずは杉戸町の富士塚です。







小さいながらも道幅に余裕があって(特に中道が広い!)安全に登拝でき、よくできた構造です。初山仕様にしたと思われますが、とても魅力的。





幟も立派!



「朝7時からやっていたんですよ」とのこと。
まずは神主さんからお祓いを受けます。



そして赤ちゃんの額に御朱印を押して。
(私はスケッチブックに押してもらいました♪)



団扇の他に痰切り飴と神様のお米、そしてお札です。
団扇は、私が子供の頃に静岡でいただいたものとは違う絵柄でしたが、レトロ路線は同じです。



この飴、ここでは「出世飴」と言われます。子を思う親心ですね。



団扇をご近所さんに配る分をどっさり買い求めることが多いので、氏子総代の方達は大量注文が入るとおおわらわ。団扇の裏に赤ちゃんの名前を書きます。









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725の記事でも書きましたが、初山祭が外房で見られるところを確認しました。

山武(さんむ)市松尾に、「田越(たごえ)浅間神社」があります。松尾出身のお友達に聞いてみたところ、子供の頃にはもっと深くて暗い山だったようですが、山が崩れて直した後は雰囲気が変わってしまったようです。画像↓は今年5月に撮影したもの(庚申塔も。顔がイイ!)を送ってもらいました。立派な石段で、お祭りで賑わう情景が想像されます。

友達も昔の祭りのことを覚えてるそうですが、観光課にも問い合わせてみました。
「毎年旧暦6月13日にこの神社の例祭があります。その時に初山祭があって、頂上でうちわを買った参詣者が、うちわに子供の名前を書いて親しい人たちに配ります。火傷や病気の厄よけになる、子供の神様ですからお祭りでは地元の方がたくさんいらっしゃいます。今年は……7月15日ですね。え?アクセスは……駅から遠いんですよ。モゴモゴ」








足利浅間神社から、渡良瀬川を越えて大月村というところへ行きました。

Oさんの熱意が伝わるほどのスポットでした。



村社である鹿島神社のすぐそばにあった「仙元宮」。言われなければ見落としてしまうような、ひっそりした社殿(プレハブみたいな)。富士信仰の中に「村上講」と言われる流れがありましたが、「仙元宮」は村上講独特の表現だそうです。このブログの中では船橋市の「薬円台富士」にひとつ。

角行から3代後の4代目講祖、月がんが、日光参りの際に弟子の地元のこの地に立ち寄り、(山梨大月の)護符を配ったとか、傍らの石碑が墓石だとか、面白いレクチャーが展開されました。

お札には、角行の造った独特な記号や絵や文字が使われているため、キリシタン疑惑をかけられたそうです。ひぇ〜!

閉まっていましたが、社殿の中には……



素晴らしい赤富士の姿が目にとまりました。これほどのものがこんなひっそりとした場所にあるとは驚きでした。(隣の「川上」の文字も大切ですよね?講の名前かな?)写真に収めることを躊躇しながらも、造形的にあまりにもよかったので、丁寧に許しを乞いました。

造られた当時はもっと鮮やかな赤だったでしょう。私にはその姿がよく見えました♪

最後に素晴らしい富士山にも出会え、盛り沢山の北関東の学習の旅を終えました。大変貴重な機会を感謝しています。皆様本当にお世話になりました。ありがとうございます。


足利浅間神社の下の宮、女浅間へ行くのは省略しましたが、渡良瀬川を渡る時に確認できました♪

つづく。。。
「ペタンコ祭」とよばれる初山詣でです。



この印は男の子。「たいへんよくできました」のハンコみたい♪

 

上:男の子のペタンコ。 下:女の子のペタンコ。

 

ここでも団扇を売っていました。隣では、麦藁龍(東京では蛇=ジャですね)

 

中腹まで下りてきて、横道をしばらく行くと、



洞窟がありました。まあ、どういう形で現代に伝えられているにしろ、こういうアイテムは楽しいです。中は暗かったけど、菩薩がいらっしゃいました。なぜか2体。

 

忘れていました。これらを。。。

 


ブレてはいるけど、これが今回一番気に入った写真です。登山道ですれ違った孫と祖母。

場所は県境を越えて栃木県側。足利市の浅間神社です。





「上」があるということは「下」もあって、2社が対になってる浅間神社だから。上の宮が男浅間で、下の宮が女浅間です。男の子を登らせる山と、女の子を登らせる山に分れています。現在はどちらに登ってもよくなっています。





前日に降った雨の為、ところどころ足元が悪かったけれど、ハイキングにはちょうどいい山でした。こんな山道に参詣の人々がひしめき合い、列を作っていました。



頂上のお宮は驚くほどのカラフルさ!照りつける日射しによく映えるわ。



来た道を見下ろすとこんなです。下界の眺めが素晴らしい!そして、若いファミリーが続々と登って来ます。

 

ここの初山祭は混雑せず、ほどほどの人出でした。ごらんのとおり、ほのぼのした光景が。




私は頭上のこれらにぐっときて、消えゆくものの美しさも味わいました。

 

社殿は小さいが、とても雰囲気がいいのです。

 

ここでもめでたい朱印捺し。

 

ひとつの小槌で男の子用、女の子用をこんな感じで使い分け。

上からの眺め。

風車は子供の象徴か。これはここにしかなかったような。

 

石段にはさまれた位置に石碑。外の斜面に祠。


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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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