▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
725の記事でも書きましたが、初山祭が外房で見られるところを確認しました。

山武(さんむ)市松尾に、「田越(たごえ)浅間神社」があります。松尾出身のお友達に聞いてみたところ、子供の頃にはもっと深くて暗い山だったようですが、山が崩れて直した後は雰囲気が変わってしまったようです。画像↓は今年5月に撮影したもの(庚申塔も。顔がイイ!)を送ってもらいました。立派な石段で、お祭りで賑わう情景が想像されます。

友達も昔の祭りのことを覚えてるそうですが、観光課にも問い合わせてみました。
「毎年旧暦6月13日にこの神社の例祭があります。その時に初山祭があって、頂上でうちわを買った参詣者が、うちわに子供の名前を書いて親しい人たちに配ります。火傷や病気の厄よけになる、子供の神様ですからお祭りでは地元の方がたくさんいらっしゃいます。今年は……7月15日ですね。え?アクセスは……駅から遠いんですよ。モゴモゴ」








足利浅間神社から、渡良瀬川を越えて大月村というところへ行きました。

Oさんの熱意が伝わるほどのスポットでした。



村社である鹿島神社のすぐそばにあった「仙元宮」。言われなければ見落としてしまうような、ひっそりした社殿(プレハブみたいな)。富士信仰の中に「村上講」と言われる流れがありましたが、「仙元宮」は村上講独特の表現だそうです。このブログの中では船橋市の「薬円台富士」にひとつ。

角行から3代後の4代目講祖、月がんが、日光参りの際に弟子の地元のこの地に立ち寄り、(山梨大月の)護符を配ったとか、傍らの石碑が墓石だとか、面白いレクチャーが展開されました。

お札には、角行の造った独特な記号や絵や文字が使われているため、キリシタン疑惑をかけられたそうです。ひぇ〜!

閉まっていましたが、社殿の中には……



素晴らしい赤富士の姿が目にとまりました。これほどのものがこんなひっそりとした場所にあるとは驚きでした。(隣の「川上」の文字も大切ですよね?講の名前かな?)写真に収めることを躊躇しながらも、造形的にあまりにもよかったので、丁寧に許しを乞いました。

造られた当時はもっと鮮やかな赤だったでしょう。私にはその姿がよく見えました♪

最後に素晴らしい富士山にも出会え、盛り沢山の北関東の学習の旅を終えました。大変貴重な機会を感謝しています。皆様本当にお世話になりました。ありがとうございます。


足利浅間神社の下の宮、女浅間へ行くのは省略しましたが、渡良瀬川を渡る時に確認できました♪

つづく。。。
「ペタンコ祭」とよばれる初山詣でです。



この印は男の子。「たいへんよくできました」のハンコみたい♪

 

上:男の子のペタンコ。 下:女の子のペタンコ。

 

ここでも団扇を売っていました。隣では、麦藁龍(東京では蛇=ジャですね)

 

中腹まで下りてきて、横道をしばらく行くと、



洞窟がありました。まあ、どういう形で現代に伝えられているにしろ、こういうアイテムは楽しいです。中は暗かったけど、菩薩がいらっしゃいました。なぜか2体。

 

忘れていました。これらを。。。

 


ブレてはいるけど、これが今回一番気に入った写真です。登山道ですれ違った孫と祖母。

場所は県境を越えて栃木県側。足利市の浅間神社です。





「上」があるということは「下」もあって、2社が対になってる浅間神社だから。上の宮が男浅間で、下の宮が女浅間です。男の子を登らせる山と、女の子を登らせる山に分れています。現在はどちらに登ってもよくなっています。





前日に降った雨の為、ところどころ足元が悪かったけれど、ハイキングにはちょうどいい山でした。こんな山道に参詣の人々がひしめき合い、列を作っていました。



頂上のお宮は驚くほどのカラフルさ!照りつける日射しによく映えるわ。



来た道を見下ろすとこんなです。下界の眺めが素晴らしい!そして、若いファミリーが続々と登って来ます。

 

ここの初山祭は混雑せず、ほどほどの人出でした。ごらんのとおり、ほのぼのした光景が。




私は頭上のこれらにぐっときて、消えゆくものの美しさも味わいました。

 

社殿は小さいが、とても雰囲気がいいのです。

 

ここでもめでたい朱印捺し。

 

ひとつの小槌で男の子用、女の子用をこんな感じで使い分け。

上からの眺め。

風車は子供の象徴か。これはここにしかなかったような。

 

石段にはさまれた位置に石碑。外の斜面に祠。
群馬在住Fさんの運転する車に誘導され、茨城のYさんの車がスムースに続きました。

富士嶽神社のあった「富士原町」から約10km、大泉町の浅間神社に到着。ここの地名も「富士之越」と富士の名がつくのでした。

 いい天気♪ 森から大音量の演歌が聞こえる!

 のんびりした祭。大木の陰。夏のにおい。

 

左右に一本ずつつけられた石段は気持ちよく登ることができます。特に登山/下山にルールなし。



丁寧にステップを踏みしめて、頂上にたどりつくと、子供の成長を祈る家族の姿がそこここにありました。


ここの講は「赤卍講」。個性的で目をひく紋です。社殿のぐるりに数多くの絵馬や奉納の額が。



山に「致」の紋も。これは木目にウルサイ私にはぐっとくるものでした。美しい。



社殿に上がらせていただきました。にぎわう祈願する人々。



お馴染みのコノハナイメージも掲げられていました。

 

本殿は流造り/こけら葺。立派です。側面は福禄寿たち?この中にご神体が。

 

左:下山道。右:まだまだ祈願に登山してくる氏子達。



下りて来た。



由緒を読むと、ここの初山は「ペッタンコ祭」と呼ぶようです。









初山は、浅間神社(富士山に見立てた地元の山)に、赤ちゃん(場所によっては七五三以下まで)と一緒に登って「山開き」と「初山詣」を行う祭りです。頂上で赤ちゃんは額に朱印を捺していただきます。



最近勉強会でお世話になっている富士信仰の研究者Oさんとそのお仲間にくっついて、Oさんの解説つきで「初山」をみっつまわるために、群馬県&栃木県へ出かけました。(総勢10名)

東京では見ることのない「初山」は、北関東と埼玉の一部(川越)、千葉の稲毛あたりくらいしかないそうです。あ、外房だと山武市の松尾でやってます(松尾出身のお友達に聞いてみようっと。浅間神社のこと記憶にあるって言ってたから♪)。

 

で、まず、館林の「富士嶽神社」から。鳥居の足にはいろんな記録が刻まれて……。
この向こうのこんもりした山が富士山で(ここにいると富士塚という概念は沸き上がることなく、自然に富士山と言いたくなります。塚の定義に関係なくね)、絵馬堂をくぐって参ります。

 

富士山の額縁よりもこころひかれる「ヘタウマ絵馬」。以前、東北の絵馬の本を借りたとき、こんなのばかりあったのを思い出します。顔がないのとか、疫病祓いとか。これは富士山をおもって手を合わせる善男善女。





傍らに合目石を確かめつつ、賑わう石段を行けば頂上もすぐ。赤ちゃんを抱いた若い親達が嬉しそうに順番を待っています。

 

怖くないよ、あっと言う間だよ。なんてなだめる必要もないほど、泣く子はいない。何となくわかるのかなー。額を朱に染めると、ちょっと誇らしげな表情になるのも、気のせいじゃないでしょう。笑。

ちなみに、男の子と女の子は朱印の形が違います。


自分の身に何が起こるのか。

怖いことではなさそうだけど……ちょと不安。




ただの祭じゃないわよね? 屋台はたくさん出てるけど。




なになに?子育てうちわ?天狗のうちわみたいに扇ぐと大きくなるのかしら?


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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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