▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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かつて、大泉富士から富士山がよく見えたはずです。
今は八坂神社境内の木々に遮られ、富士塚から富士山は臨めませんが、
どうぞがっかりしないで!

「大泉富士」から、真西80mに「風の丘公園」があります。



↓展望台からの眺めがこちらです!(2014年元旦の画像)



富士塚とほぼ同じ高さ&同じ方角にある、この高台からの眺めは、
かつて大泉富士から遥拝できた富士山の姿と同じはず。
大泉富士に訪れたら、ぜひ、風の丘公園にもお寄りください。

★確か昨日(7日)あたりに、ここからダイアモンド富士が拝めたと思います♪





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足利の富士山信仰レポのつづき(まだ終わってない!)に
戻る前に、正月ネタをもうひとつだけ。

練馬区では大泉富士にも登って来ましたが、
やっぱりまた発見してしまいました〜。
私が一番多く登っている富士塚なのに……お宝多すぎ!

気を取り直して。。。(有り難いことですから)



亀磐の近くにあった「龍石」です。

たぶん富士山の名所岩だと思いますが、とにかく珍しい。
過去に一度だけ、龍石に出くわしたことがありますが。



埼玉県和光市の浅久保富士にあった龍石です。

↑その時の記事にも書きましたが、漢字表記は少し違います。
大泉富士のは「龍」だけど、浅久保のほうは偏が帝。

大泉富士も浅久保富士も、同じ丸吉講だし、互いに
交流はあったのだけれど、今のところこの2富士以外で
龍石に出会ったことはない。なぜだろう。。。。。。

ま、とにかく、大泉の龍石を見てみましょう。

まず上部。原新田というのは古い地名です。
和光市の新倉地区にあった村の名で、今では本町あたり。
(和光市駅から西南方向にほど近い一帯)

今でもバス停名や屋号などに残っています。
ちなみに、浅久保はそのすぐ東隣にある。ふむふむ。

では、左右下側にある人名は?

上原鉄五郎さんは、旧・新座郡上新倉村の人で、
「明治初年に富士講碑に名を刻んだ」との記録あり。
(埼玉苗字辞典より)

鈴木彦右エ(衛)門さんも、旧・新座郡上新倉村の人で、
文政7年生まれというのもわかりました。
そして「明治3年に白子村の富士講碑に名を刻んだ」と。
(同上・埼玉苗字辞典より)

ふたりとも原新田の住人で、ほぼ間違いなく富士講ですね。

大泉富士のあるあたりは、かつては橋戸村だったから、
鈴木さんの「明治3年に白子村の富士講碑……」とは、
別の富士塚のこと(たぶん白子富士以外?)でしょうが、

上原さんの「明治初年に富士講碑……」には、村名の記述
がない。もしかしたら、この碑のことかも???

ところで、大泉富士の築造年は、明治7年(1874)という
のが通説ですが、それは、碑に刻まれた中で一番多い年号
が明治7年だったから、という理由です。

実は、数の碑の中には、
慶応4年(1868)もあれば、嘉永7年(1854)もあり、
文政5年(1822)なんてのもある!

最古の文政5年の碑が「富士仙元大神・木花開耶姫命」です。

やっぱり江戸期には大泉富士があった(少なくとも原型は
存在した)と考えるのが自然なようです!これはすごい!

ついでに、浅久保富士の龍石の文字も調べてみました。

右側にある文字は「小山岳みち」。
左には、丸吉講……と思ったが山吉講!の紋。え?
(丸吉講と山吉講は、紋は似てるが違う講)

その下が「○に清」の紋。これは……???
「清」がつく講紋は、品川にあったふたつの講だけど、
○の中に清はない。う〜〜〜〜ん。。。

それと、「○に清」の下に続く文字が「ふか川」です。
これにもええっ???ときました。深川って。。。

でも、他の講碑も調べてみたら、この講は、
かなり広範囲の交流があったことがわかりました。

近隣の講はもちろん、先の山吉講からは、番場、渋谷、
本ん所、西久保、堅川、市兵衛町、扇ばし、沼部、すな村、
奥澤、木場、目黒、年番、三軒茶屋、深川、神田の地名が
残っています。
山真講の名前もあります。(渋谷の講)

すごいぞ、丸吉講!
きっと羽振りのいい講だったんでしょう。

ちなみに、先の鈴木彦右エ(衛)門さんの名が刻まれたものも
ありました。

あ、しまった!私が知りたかったのは、
「龍石」が富士山のどこにあるかってことでした!

う〜〜〜ん。






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さて、大泉富士にも塚の右麓に立派な御胎内があります。
かつては↓このように、



ガッチリした鉄柵(鉄扉)で覆われていました。
地元住民にも、ここが防空壕の跡だと思われていたくらい、穴はかなり深いです。
(戦時中、確かにこの大泉富士に防空壕が作られましたが、これではなく西側斜面にありました)

ところが最近、この御胎内が修復されたのでご紹介します。



右半分に側溝を使った穴を残し、左半分は講碑が埋め込まれました。

まず、冊の間から撮影してみました。
穴の中は、



こんな感じ。左奥に長く通じる先があるようです。
驚いたのは、穴の入り口左側にあった↓この石碑。



講紋は丸に藤。「丸藤講」のものです。

えっ!?

大泉富士を造ったのは丸吉講で、ここにある奉納碑も丸吉講(和光市)のものだったのに!

刻まれた文字を見てみると、「宗岡講」とある。
宗岡とは、埼玉県志木市にある宗岡の地名。
そして、宗岡富士を造ったのが「丸藤講」です。

これには驚いた!
100回も登っている大泉富士で、私はこれをかつて見たことはありません。

おそらく、御胎内を修復した際に、穴の中から見つかった奉納碑なのでしょう。
(御胎内の中には貴重なものが埋まっているのは珍しくありません)

やっぱり今回も来てよかったと思いました。
新しい発見は、次なるロマンを連れてくるものですね。
(宗岡富士の歴史は追々に〜♪)





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9月1日に清瀬市の火の花祭りに行ったら、翌日には大泉富士にいることが多い。



巨大な塚を見上げ、思わず深呼吸をしたりする。
正面の麓にある笹竹は、



8月1日のお山開きで御三幅(ごさんぷく)を吊り下げるために設置したもの。
当日はこうして掲げて拝みます
笹竹は、簡易鳥居のようでもあります。つまり、その向こう側が神域ということ。

今回は、正面から登らずに、違うトレイルを行ってみます。



塚の左側からはじまる、中腹まで一直線の白い道。近年見つけた「須走口」です。



中腹から見下ろしたところ。登りやすそうだけど、結構な勾配で、
よろけるとたちまち滑落しそう。そんなスリルも悪くない。

この大泉富士は、私が富士塚と認識する前からよく登っていたお富士さん。
おそらく100回は登っている、まさにご近所富士であります。

それでも、訪れるたびに新発見があるというもの。
前回の発見はこの須走トレイルでしたが、今回もすごかった。

つづく。。。





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旧年中は大変お世話になりました。
瞬きするくらいに早く過ぎた1年でした。
いいこともそうでないこともいろいろあったけど、
やっぱり富士山を信じててよかったな。そう思います。

今年のテーマは、かろやかに、からふるに。いろんな意味でね。



この服も出番が多くなる予定ですが、



こんな靴でも登拝します。スカートは下界でしかはきませんケド(笑)。



元旦にやって来たのはやはりここ。



大泉富士の隣では、お山開きでお世話になってる氏子の方たちが、
古札のお焚き上げを終えて、まったりしてます。
富士山は、この方角におわします。



また大勢やって来た。



やっぱりサイコー!この富士塚。今年もどうぞよろしくです。
明けましておめでとうございます。
今年もいい年になりますように♪



昨年よりも人出の多い大泉富士です。
笹竹を支柱にした門松の間から塚を仰いだところ。家族連れで楽しそう。





昔は富士塚の頂上からこう見えたのですね♪
今は塚のお隣、「風の丘公園」に、富士山ウォッチャーが集まります。
富士塚の清掃が済むと、御三幅(ごさんぷく)の取りつけに入ります。
こうして屋外に設置するのはとても珍しく、またその光景も素晴らしいです。



細い笹竹につけられた紐に、3枚の掛軸を結びます。
真ん中の方が、うっかり掛軸の一部である「風帯」を結んでしまいました。



できました。美しい〜♪



お山とのバランスもいいですね。

「雨が降ったら集会所でやるんでしょうね?」
「でもね、いつもこれをやる時は晴れてくるんですよ♪」

確かに、日射しが戻ってきました。フシギです〜!


皆さんが拝みます。



そして、直会にうつります。



山ふところに包まれて、宴が続きます。実にいい光景であります。

オレンジ色の花が、山に彩りを添えています。
今年ずいぶん増えた「キツネノカミソリ」です。
富士塚は、訪れるたびにあらたな発見がありますが、こうして地元の方たちがいらっしゃると、いくら登拝しても気づかないことや先人の文献にも登場しない情報が得られます。

例えば、昨年は、この塚の西側に防空壕が造られていた(御胎内とは別物)ことを教えていただきましたが、今年は、東側に「半鐘跡」があるのを知りました。

「半鐘(はんしょう)」とは小さい釣鐘で、サイレンや防災無線がなかった頃に造られた、災害や危険を地域住民に知らせるためのものです。



大泉富士の東側斜面に、石段がほどこされています(登山道ではなく、斜面補強のため。私が子供の頃はよくここから登っていましたが)。その途中に朽ちた木製の柱があります。

「たぶん、それだと思うよ。半鐘がかかっていた柱だね」



「これですね〜! 柱に太い鉄の釘が刺さっています!」
「じゃあ、それだよ♪ このへんでこの山が一番高いところだからね」



頂上から南を向いた図。確かに高いでしょう?

大泉富士のラフマップはこちら↓(ご近所富士山のイラストより細かいですよ♪)



つづく。。。
たぶん一番遅いお山開きです。

芭蕉の葉の間に富士塚の頂上が見えます!

8月1日のお山開きは、毎年変わることなく行なわれます。
場所は、練馬区の端っこの八坂神社。和光市に近いです。バスで向かいます。



午後1時頃に氏子さんたちが集まります。



モミジマークが貼られた車でいらっしゃるけど、バリバリ乗りまわしている方たちです。



あっれ〜? もうお山がすっきりしてる? 笹竹も組まれていますね。



「先週、半分は掃除したんだよ。ここで盆踊りがあったからね♪ 今日はラクだよ」
塚の背後も丁寧に刈り込みます。



では、お邪魔にならぬようちょこっと歩きましょう。これは正面にある猿の陰刻。



中腹には、聖徳太子の石碑もありますね。
聖徳太子の碑は、西宝珠花富士(春日部市)とかでも見られます。



「あれ? 今日は講元がいらっしゃいませんね?」
「ヒロちゃんか? あぁ、今朝仕事が入って出かけちゃったんだよ」
「この碑のM氏って講元のお祖父様ですよね?」
「そうそう。リョウちゃんの父さんさ〜」

スゴイです。ほんのちょっと前のご先祖様が、バリバリの富士講行者でした。

つづく。。。
私たちも登拝しました。
頂上で奥宮に手を合わせた後、下を見ると、


来た来た。チビッ子たちが登って来た♪


よく来たね〜!


その下からは、孫連れの女性。


到着。




そんなに嬉しいの〜。よかったね♪


さて、一旦下山し、富士塚の近くの高台(小さな公園)に母と向かいました。
その前に、門松のところで記念撮影。目が開けられないほど夕陽が眩しい。


夕陽で見えないけど、方角からしてあっちのほうが富士山のはず。

そこに集まって来た近所の人達に言われました。「とにかく30分待ってごらん」


待ったかいありました〜! 夕陽は、富士山の左肩に落ちました♪


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富士山に登りたくても登れな
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関東各地に造られた「人造富
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を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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