▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
何度も何度も画像を検証すると。。。





なんとなくうっすら、烏帽子と読めなくもなく。。。
側面にも文字が見えるような気がします。

う〜ん。早く7月1日にならないかな〜♪(この日にしか登れません)

推理がはずれてたっていいのです。楽しみがひとつ、ふえました♪
「烏帽子」という文字の刻まれた碑はもちろん烏帽子岩です。でも、何の文字もない烏帽子の形の岩は、見過ごされ、研究者からも無視され、指摘されることはありません。

でも私は、文献にこだわらない目で見ることも大事なことだと思っております。美術家としての感覚からではありますが、塚を造った人の気持ちになって、目の前の立体を「頭の中で再構築すること」「イメージをふくらませて見ること」から、もうひとつの面白味が見えてきます。クリエイティビティーが伝わってくるのです。

はい、この岩も、烏帽子岩にちがいないと考えております。





位置は7合5勺。白く尖った岩です。





横から見ると凹みがあります。



正面はこのように、角張っています。

もちろん、形だけで判断していません。このタイプのことは、過去の記事に書きましたが、「ご近所富士山の謎」の中では、「丸藤講による烏帽子岩3兄弟」と名づけております。では、今回の烏帽子岩はどうかというと。。。これもやはり丸藤講が関わっています。

この千住宮元富士を造ったのは丸参講と言われていますが、丸藤講も関わっています。先の3兄弟とは違う形の烏帽子ですが、私はこれをその弟分としてカテゴライズしてみました。(前者は「冠烏帽子」タイプ。後者は「立ち烏帽子」)



丸藤講の塚の造り方に、何かルールのようなものがあったかはわかりませんが、こうして推理するのがたまらなく楽しいことであります。

つづく。。。


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表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
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