▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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神楽殿から和楽が聞こえてきました。やはり太鼓の音は人を鼓舞します。全員の調子が上がり、幟が天を突くのに時間はかかりませんでした。

「高所恐怖症の人は、地上から高いものを見上げても恐怖を感じるんだよ」と昔言われたことを思い出しながら、完成した幟を見上げ、「やっぱりちょとコワい」と思いました。

必ずしも「楽しくやろうぜ」の発散行事だけではないですよね。神への奉納が目的だったり、めんどくさいしきたりを継承しながら「共同作業」を通して得る、集団の結束がありますね。日常では団体行動の苦手な私も、祭りとなると喜びを感じるのはきっとそんな理由があるのだと思います。綱を引いて幟立てに参加しました。しかしデカい!

さあ、次の幟の準備ができたぞ〜。私も参道に下りて「綱引き?」に参加するとしよう。

三峰型に描かれる線画のカタチがヘンだ。山頂がこんなに平らな絵なんてありえない。こんなにカクカクしているのなんて見たことない。でもそこにぐっときました。実は、絵師はホントの富士山を知っている。これが真実の富士山の姿だと思います。

三猿のうち、コイツが特にいい。合掌する手がいびつでいい。合掌に見えないくらいにデッサンが違っているのがいい。けなげな姿でいい。すばらしい。

これがこの富士塚を印象的にさせている石碑です。通常の富士講碑と異なり、講印がなく「元祖食行身禄価」と三猿の拝む姿だけ。「禄」が間違っていて「縁」となっている。ちなみに最後についてる「価」は、富士講独特の表現で、先師を敬ってつけるのだそうです。

浅間神社に手を合わせ、180度振り返るとこんな光景です。通って来た参道の様子が逆に見えます。地元の人たちに「この山は富士山ですよね?」と、あえて「塚」と言わずに念を押す。ひとりはあいまいに「うん、浅間様だよ」、もうひとりは「昔はビルがなくってね〜、ここから富士山が見えたよ。下にね!ハハハ」

名言です!「富士山が下に見えたよ♪」だって!

もちろん遠景の富士山だからですが、背後に江戸川が広がりまわりは何にもない、そんな土地につくられた築山からの眺望は富士山さえも下に感じたことでしょう。この言葉に出会えて「ああ、来てよかったな〜」と思いました。本日いちばんの収穫とも言えるでしょう。

大きくなく小さくなく、ハデすぎず質素でもなく。いい感じでした。つまり「拝みやすい」のです。

お年寄りでもゆっくりならば登れそうな「急階段」。左右に石碑の有無を確認しましたが、富士講のものはひとつもありませんでした。でも、すばらしいひとつに下山直後、出会います♪

その場にいた人の中に、おそらく私くらいしかないでしょう。「せんげんさん、のぼりませうね」と声かけあって石段に足をかける人たち。通常は鳥居のまわりにこんな材木はないでしょうが、今日は幟立てに使う綱を通す滑車を設置するため、このようになってました。くぐって登ります。


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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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