▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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富士山の姿が描かれた白いビルは、「山は富士♪酒は白雪♪酒は白雪、白雪〜♪」のCMが懐かしい、白雪で有名な小西酒造の東京支社。

近寄ってみると、富士山絵はタイル画でした。白いタイル壁面に墨色のタイルで細かく表現されています。強烈な印象はないけれど、町の中にはさりげなくあってイイ。一度、高速の上から車に乗って見てみたい。それも少し曇りの日がいい。おぼろげに見えるイリュージョンて感じじゃないかしら。なんてね。

日本最古の蔵元であるこの会社、本社は兵庫県伊丹市にあります。でもなぜ富士山が見えない土地なのに富士山を引き合いにキャッチコピーをつけたのだろう。(まあ、富士山に憧れる西日本の方たちの気持ちもわかりますが)たぶん富士山を「日本一!」という代名詞に使ったのかな、と思って何気なく調べてみたら

「寛永12年(1635年頃)、江戸へ酒樽を運ぶ途中、小西家二代目宗宅は雪をいただいた富士の気高さに感動、清酒に「白雪」と名付けました。」とのこと。

さらに会社年表には、
元禄7年 (1694) 江戸茅場町で生産者の出店として初めて酒問屋を開業(現東京支店の所在地)。と出てた。へえー!元禄の時代からここに酒屋があったんだな〜。などと感心してみたり。そういえば、日本で白雪を飲んだ記憶はないけど、カリフォルニアの日本食レストランではよく飲みました。もしかして「富士塚キット」の前身「初詣キット」を披露した時に日系人達と飲んだ酒が白雪だったかもしれない!

しかし、シンクロニシティというか。今日、来春伊丹市で行なわれるアート展に私も富士山の新作を出品しようと決めたところです。平面の小品ですがコンセプトは「ID」。自分で制作するパスポートという、アイデンティティをテーマにした展覧会です。私のアイデンティティはモチロン富士山と富士塚ですから、それを題材に作ります。展覧会は伊丹市の後、ヨーロッパをまわるそうです。

さて、話を戻します。正確に言うとひとつ前の記事に戻します。

「三峰」について。富士山を描けと言われると、大人も子供もてっぺんにみっつのギザギザかみっつの峰を描くでしょう?それはナゼかという話であります。これは奥が深いですぞ〜。

あ、でも書いてる時間がない!明日久しぶりにはじめての富士塚に行くので下調べしなくては。。。

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HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
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▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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