▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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ちょっと大ぶりの富士塚を離れて見てみましょう。

これは江東区南砂、元八幡社にある【砂町富士】。プロフィール画像の背景にある塚の前面です。
「のぼってはいけません!」の看板も気にしない。だってこれは比較的凹凸がない塚で、とても危険とは思えない。社務所側の管理立場もあるでしょうが、まあ短時間ですし、何より「登ってこそ富士塚」ですもん。大人たちが登頂したのを見て、近所の子供たちも喜んで登って来ました。大丈夫、見ててあげるよ〜。(って、登り慣れてるわ……)

実はこれが全貌ではありません。向かって左側に宝永山がつくられています。かなり大きな塚です。高さは約5mだけど。それはこのあたりが田園地帯で余裕があったおかげでしょう。歌舞伎町の富士塚とはえらい違い。ちなみにこちらも30mほど移動したのです。

そう、「富士塚は動く」のだ!

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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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