▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
天候がコロコロ変わる今日この頃。晴れるたびに、富士山が見えるのでは!とヤキモキする人が多いけど(私も少しは気になりますけど)、富士塚は天候に左右されず、いつもそこにいてくれます。あたりまえですが、ありがたい。

とはいえ、晴れると富士塚の表情も変わります。雨後に出る、草木の新芽も色鮮やかですし、塚守の猫も温まった岩の上で昼寝をしていたりします。のどかです〜。

2月20日の田端富士での「初拝み」を早くレポしたいのですが、なかなか時間が。
で、ようやく紹介を!と思ったところ、



大山さんが、先日の富士塚ツアーの様子を【デイリーポータルZ】にアップされました♪ これはステキ!どうぞご覧ください。



「ああ、こんなだったのか〜♪」と、ガイドをしてるとわからない画像や観察がとても嬉しい。すてきなアングルもいろいろ。そうそう、花園神社境内「新宿富士」のそばで、コントの練習をする彼ら(仮芸名:フジヅカ)にもぐっときましたよね♪

さて、先日までは決して富士塚マニアではなかった参加者の方たちでしたが、富士塚マジックに魅せられ、その後、10箇所の富士塚に行かれた方もいらっしゃいます。マニアのお仲間が増えて、私としては嬉しいかぎりです〜♪


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


【富士塚ナイト】は、3月14日ですよ♪
errieさんから素敵な画像が届きました♪

これは宵闇の歌舞伎町、西大久保富士での記念撮影。
↓(撮影者のerrieさんが写ってなくて残念)



とにかくこの日は、いただきましたっ! 星みっつ★★★の楽しさ!
皆様のおかげです。ありがとうございました。

この後、追加で花園神社境内の「新宿富士(旧・三光町富士)」へと向かいました。スポットライトをあびる富士塚は、西大久保富士と新宿富士(と羽田富士)以外に知りません。

夜の富士塚もオツなもの。さすが、眠らない町新宿ですね。そして、旧正月のお祝いも兼ね(笑)、ディープな中華料理屋へと潜入した一行でありました。



【オマケ】
青島ビールに酔い、宴の余韻を味わいながら、ふと見上げて私もつい。
「こんな配線大丈夫か?」

フラッシュなし

フラッシュあり

「歌舞伎町ラビリンス」よ永遠なれ♪


p.s. 手作りバレンタインクッキー、美味でした。ありがとうQさん♪

楽しく登拝をしてまいりました♪

このところぐずついていた空が、朝から晴れ渡りとっても爽やか。
集合前、背中に太陽の温かさを感じながら、東を向いて建つ鉄砲洲稲荷神社社殿にて、全員の安全登山を祈願いたしました。



バレンタイン♥旧正月♥新月の【富士塚ツアー】にお越しくださいまして、誠にありがとうございました。数名のキッズからティーン、80歳代のベテランまで、バラエティーに富んだ構成でした。総勢20数名。(途中で出入りあり、変動があったので、正確な数は割愛します)

上の画像は、ひとつ目の「鉄砲洲富士」登拝の様子です。
急峻の岩山はやはりインパクトあったようで、皆さん、まわりのマンションに囲まれている姿を、面白がってくださいました。嬉しい〜♪

私が常々伝えたいと思っているのは、歴史的遺物を「たくさん訪れる達成感」ではなく、「現在の存在感、その面白さ」です。何度も移築を繰り返し、形が変わろうが、今に残って富士塚に登れることは、ある意味ミラクル。都市にあってビル群と「共存」するその姿から、人間のいろんな側面が見えてくるわけでして、そのへんをすぐわかってくださった参加者の皆さんに心から感謝いたします。

「いろんな側面」の『いろんな』については、【富士塚ナイト】でいじりましょう〜。



大山さんが「胎内めぐり」をして帰還したところ。生まれ変わって(?)晴れ晴れしておりました。



こちらは、みっつめの「音羽富士」頂上付近。
(モザイクがけのかわりに小さい画像にしましたがOK?)
私のお声がけがいたらず、麓にも大勢いらしたのに撮っちゃった。ごめんなさい!もっといろんなところで写真を撮ればよかったね〜。

ところで、(いつも書きますが)富士塚は行くたびに発見があります。

今回は、頂上の岩を指し「虎岩かも!」とご指摘くださったEさんに、皆でナットク〜! ありがとうございました。次回の登山図作りには是非虎岩も加えましょう。

また、富士登山のガイドされてるMさんが、塚の側面にシャクナゲが植えられているのを発見。富士山のお中道付近のシャクナゲ群生の再現か! さすがです♪
それを受け、私が中道杖の話をしましたが、杖の材料は「ソヨゴ」でした。訂正しおわびいたします!

それから、坂の勾配を利用して造られたタイプの音羽富士に立ち、Nさんも「鉄砲洲はオブジェで、音羽は庭ですね」。これもスルドイ! 建築家(環境デザイン)の視点。

などなど、いくらでも出ました。
もちろん大山さんの地形的考察もふんだんに盛り込み、歩きまわり、地域を観察、私も大変勉強になりました。

とにかく皆さん、ツアーにいちばん大切な好奇心をたっぷり持って参加してくださり、私の「ここも見て〜」「あっちも歩いて〜」「これはこんなトリックよ〜」的な話に、皆さんの好奇心がブレンドされ、新たな発見を生んだことはとても有り難かったです。

これぞツアーの醍醐味です♪(以前は石碑に神代文字を発見して、大盛り上がりしたこともありました)

そうそう、参加された方たちに宿題を出しましたね♪
「自分の住んでるところに近い富士塚をひとつ、見つけて来てね」

【富士塚ナイト】も楽しみです。


………………………………………………………………………………………
【追記】2/18
Mさんの情報で、やはりシャクナゲの中道杖があることがわかりました〜。
ありがとうございました!

「中道杖」とはこんな姿。



これは、今でも品川富士のお山開きをされている、榎本先達が子供の頃に
富士登山したときの写真。昭和初期です。
子供達が手にしているのは金剛杖ですが、大人達が持っている
細長い杖が中道杖です。しなりが効きそうですね。
(先達は右から二人目)
………………………………………………………………………………………
14日はバレンタイン・旧正月・新月の富士塚ツアーです。



↑まさか、こんなことにはなってないでしょうが(出世すごろく

明日(もう今日)は参加者のみなさんと、にぎにぎしく登拝に出かけます。

てなわけで、猿のつづきはまた後日。。。
それにしても寒いな〜。
【予告と告知】

まず予告です。



「富士塚ナイト」というイベントをやります。詳細は近日中にまた。


追記(2/11)
お台場はZEPP TOKYO の2F、「東京カルチャーカルチャー」
【富士塚ナイト】


そして告知です。
上のイベントに先立ち、ツアーです。



大山顕さんのサイト、「住宅都市整理公団別棟」から拝借しましたが、アポロチョコは思いつなかったな〜。cuteでいいですね♪


詳細は↓
……………………………………………………………………………
有坂蓉子×大山顕 プレゼンツ

バレンタインデー×旧正月×新月の
【2010年 新春富士塚ツアー】
……………………………………………………………………………
★4つの富士塚をまわります。雨天決行。

1『鉄砲洲富士』……鉄砲洲稲荷神社/中央区湊1-6-7
2『品川富士』………品川神社/品川区北品川3-7-15
3『音羽富士』………護国寺/文京区大塚5-40-1 
4『西大久保富士』…稲荷鬼王神社/新宿区歌舞伎町2-17-5

★集合日時:2月14日(日)13:00

★集合場所:1の富士塚所在地、鉄砲洲稲荷神社
(最寄り駅は地下鉄日比谷線/JR京葉線の八丁堀。徒歩8分)
 の境内、手水舎付近に。
(遅れた場合は社殿右奥の富士塚にGO! 登拝集団につくべし)

★すべて電車と徒歩で参ります。4の歌舞伎町には夕暮れに
 なる予定ですが、夜ならではの富士塚も貴重です♪ 現地解散。

★必需品:あたたかい服装。すべりにくい靴底。そして好奇心。
 推奨携行品:軍手(手袋OK)。懐中電灯。カメラ。ペン。

★1か月後のイベント、お台場「東京カルチャーカルチャー」の
 【富士塚ナイト】のプレツアーのため、会費無料です♪
……………………………………………………………………………

富士塚マニアにはお馴染みなところばかりですが、
イベント1か月前のウォーミングアップとして行います。

この日は、新しいことを始めるのに最適な【新月】かつ旧暦の正月。
つまり、富士塚でやる初富士/初登山というわけで。
ついでにバレンタイズデイです。
コノハナ様は「良縁の神」とも言われることがあるのを御存知ですか?
ある学者サンによれば、中世には「恋愛の神」だったとのこと。

参加ご希望の方は、右下のアドレスにメールを。(人数調整のため)


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HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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