▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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冬の晴れた日にオススメしたいのは、農村地区の富士塚です。

千葉県習志野市の藤崎堀込貝塚に、藤崎富士があります。縄文期の貝塚は馬蹄型の大きなものですが、貝塚そのものは平坦なので、塚を富士塚に転用したわけではありません。ただ、集落があったのは確かなので、その中にあった大木に神を祀っていたと考えられます。





新京成電鉄の新津田沼駅から徒歩15分。標高20mほどの台地(地形図参照)の上には、畑が広がっています。こんもりとした杜、そして白い鳥居は遠くからでもよく見えます。富士塚はその中にあります。このオアシスタイプは、船橋あたりにも見られます。



熊笹の茂る杜の中は素晴らしい神域。樹木のふところに横たわる富士塚は、富士山を向き夕陽をいっぱいに浴びていました。













ボク石たっぷりの造りも素晴らしい。小ぶりながらも、丁寧にジグザグの登山道がつけられています。頂上の奥宮へのアプローチは3段。中腹右側には三角の石碑。たぶん小御嶽です。









そして、富士講員の碑、富士登山の記念碑の他、大山や高尾山や小田原道了尊(大雄山)の石碑があり、地域の活動が活発だったことがわかります。














登拝後は、振り返って西方に向かい、富士山を遥拝します。西陽を受け、身も心もぽっかぽか。塚は金色に染まります。












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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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