▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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ではでは、この身禄山である身禄行者のお墓の、いっちばんの目玉をご紹介しましょう。また出た!わたくしの発見自慢(笑)。

これです。胎内!

富士講や富士塚のことを少しでもご存じだったら、「ああ、富士塚によく作られている『胎内』がここにもあるのね、さすが講祖の墓!」となりますが、考えたらすごくないですか?

死も再生もここにある。

【胎内】 富士講の開祖、長谷川角行が富士西麓の人穴(洞窟)で
     修行をした(106歳まで!)ことから、富士講では重要な
     修行の場。そして富士塚にもそれを作ることがポピュラー
     となったわけです。

コメント
どこにありました?
はじめましてyuyaと申します。
僕も富士塚が好きでよくスケッチなんかしてるんですが、今日初めて海蔵寺の身禄にせっかくだから挨拶をと出かけました。
立派ですね。まさか墓が富士塚みたいになってるとは!
でも御胎内があるとは、僕は見つけられませんでした(悲)どこらへんにありました?差支えなければ教えてください。
【2009/06/14 18:31】 NAME[yuya] WEBLINK[] EDIT[]
富士塚のスケッチですか♪ 見てみたいです。
yuyaさま

はじめまして。
向かって右側の下のほうにあります。と言っても、誰も胎内について書いてないし、ボク石が落ちていたりもしている墓なので、それが故意に胎内として造られたかどうかは確かではないのですが、たぶん胎内だと思います。

最近、手前の鳥居が新しくなりましたが、朽ち果てた古い鳥居もブキミで面白かったです。あまりにもボロボロになっていたから、おそらく自然分解したのだと思いました。
【2009/06/15 00:00】 NAME[芙蓉庵] WEBLINK[] EDIT[]
無題
ありがとうございます。
また今度行ってたしかめてみます。
芙蓉庵さんは芸大出身ですよね?僕も今芸大大学院のデザインですが、修了制作で新しく富士塚つくりたいと思って、富士塚めぐってます。
今日は成子富士に登ってきました。
コノハナノサクヤヒメと七福神の組み合わせに感動しました。
ほかにここだけは行っとけ!っていう塚よかったら教えてください。
【2009/06/15 20:02】 NAME[yuya] WEBLINK[] EDIT[]
成子富士に?
yuyaさん、成子富士に登れたんですか! よかったですね。
お正月にしか一般開放されないと思っていましたが。
神社の方にお願いしたのでしょうか?
(以前にもひとり、登れたという方に会ったことはありますが。。。)

ここだけは行っとけの富士塚ですか?
すでに行かれたかもしれませんが、造形的な面から絞ってみます。
品川富士、千駄ヶ谷富士、下練馬富士、白子富士、大泉富士、上落合富士
という、一般的ですが常時登拝可能な富士塚。 それから、山開きやお祭りの
時しか登れない、江古田富士、池袋富士、下谷坂本富士もはずせませんね。
あとは、春日部市の西宝珠花富士、所沢市の荒幡富士もぜひ!

yuyaさんの富士塚作品は卒展で見られますか? 楽しみにしています♪
【2009/06/16 22:01】 NAME[芙蓉庵] WEBLINK[] EDIT[]
師匠と呼ばせてください
ありがとうございます。わぁまだまだこんなに!
凄いですね。
もう全部見尽くした感じですか? 山開き今年は絶対みたくて楽しみです 成子富士は受付で見せてくださいって言ったらいいですよって結構あっさりOKでしたよ
でも蚊がとてつもないので気を付けてくださいね
富士塚ってなんでこんなに素敵なんだろ。僕は関西出身でこういうものがないから東京はやっぱ面白いなぁと思います。
【2009/06/17 17:48】 NAME[NONAME] WEBLINK[] EDIT[]
いえいえ、とんでもございません。
富士塚の総数は、関東各地で300基以上あると言われています。
私は100基も登っていませんので、まだまだです〜。
でも300の中には、塚と呼べるほど大きくないものも含まれています
ので、やはり、オススメの富士塚から登拝されるのがいいですね♪

関西にも富士講がありますが、修験道に近い「富士垢離」という修行に
基づいたものですので、おそらく富士塚は造られていないと思われます。

一方、関東各地にある富士塚築造の隆盛は、「江戸庶民の遊び心」を
反映したユニークなものだと思います。

また、富士山信仰は宗教というより「富士山好きな庶民の、日常生活に
根ざした集まり」であり、富士塚はその団結力の遺物であると言えます。

とはいえ、富士塚/富士講を考察する人は、ほとんど宗教学の学者です。
yuyaさんや私が興味を持つ「アーティスティックな側面」は、
今まで全く受けとめられていなかったのです。
それを思うと富士塚は、過去の魅力を内包しつつも、新たな表現の
可能性を秘めた素晴らしい対象でしょう。

今後それらをどう生かせるか、これからが楽しみですね。
ぜひ、一緒に富士塚を盛り上げていきましょう〜!!!
【2009/06/17 22:40】 NAME[芙蓉庵] WEBLINK[] EDIT[]


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芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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