▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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下のクエスチョンから。。。

Q ★[4つのポイント基本の位置]に近いのは?西?南?★

A ★南★

この画像は、西(正面)でもなく、南(側面)でもない。
「南西」からの位置です。
本当は南側からの画像が欲しかったのですが、「能楽殿」が
この塚の南側に隣接してが建っているので、撮影不可能でした。
(竹の囲いが神楽殿の敷地となります)

現在、登山道にクイが建ってロープがつけられているのは、
人を誘導するために近年つけられたものではないか。。。
本来の正面からの登山が、能楽殿建立のため、容易にでき
なくなったので、向きを変えたように思えてなりません。

てなわけで、結論は「本来の正面は南側」であります。

あくまでも私の推論ですけど、いろんな裏づけもあります。

つづく。。。

ただの築山が【富士塚】となる【4つのポイント】をもう一度。

1 奥宮…………………………□  
2 小御嶽………………………□  
3 烏帽子岩……………………▲  
4 胎内…………………………●

参照デス↓

4/10の記事 036 こだわってもよし、こだわらなくても……
4/11の記事 047 アイコンで充分。富士塚4つのポイント

★では、この基本の配置に近いのは下のうちどちらでしょう★

この富士塚は、正面が西を向いています。
これは大変珍しいです。東京都内では他に2基のみ。
(これがちょっとカギになるのでまた後で……)

イラスト左は、西側から正面を見た富士塚の図。
右が、南側から側面を見た図です。

正面と、逆時計回りに90度まわりこんだところの比較です。

おまけに、「小御嶽石尊大権現」は、真ウラにあります。
それも、塚に沿ってではなく、頂上の奥宮と同じ向き。

ってことは???

向き、または位置がオカシイと思った下の3つ、
「奥宮」「身禄像」「烏帽子岩」は
ピンクの太い線で印をつけました。

う〜ん。実は、江戸川区の富士塚にもふたつばかり
なかったわけではありませんが。。。

やはりオカシイんです。

身禄像の左隣にはコレ。烏帽子岩です。

さすが、ここの講「烏帽子岩講」らしく、
烏帽子のカタチに特徴があります。
というより忠実なのかもしれません。

不自然な向きというより不自然な「位置」ですが。

7合目(5勺)の身禄像。
奥宮と同様にボク石でできた洞窟の中で
微笑んでます。正面から登った道を右折、
お中道から拝めます。

普通だったら、身禄像は左側にあります。

まず、オカシイと思ったのは頂上の奥宮の向きです。

案内図には、本社と描かれた頂上の宮が正面を向いている。
でも、実際は右(案内図上で向かって右側)を向いています。

奥宮はこのように立派な祠で、中にはちゃんと御神体が
納められています。ボク石の洞窟にすっぽりおさまって。

そして。。。

高さ6m、直径25mの見ごたえ(登りごたえ)ある富士塚です。
塚のふもとにある看板にはこのような図があってとても便利。
赤い★マークは私がつけました。

ふむふむ、塚の前面には池があり、そこにかかる橋を渡ると
正面の登山口に踏み込むことになります。
鳥居が構えていることもあり、まあ、100人中100人は、
ここから入山します。もちろん私もそうでした。

そして、頂上に到達すると、道がほかにもあるのに気づき、
ならば別の道を通って下山しようとなるのが楽しいわけです。

ところが。。。

人が立った場合のスケールです。
トラフィック・コーンの少し塚寄りの位置からの撮影。

JR千駄ヶ谷の駅から300mほど南下したところ、
鳩之森八幡宮境内にある、東京で最古(現存する)の塚です。

よく知られている富士塚なので、紹介される機会も多い
ですが、じっくり観察したところ、大きな「発見」を
いたしました!

どこにも書かれていないことに気づくのは、最高の喜びです。
出しおしみしながら書いてみます。(笑)



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美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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