▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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確かに、小右衛門富士は平坦です。
神社境内のこの一角が、ゆるやかな勾配を形成しているとはいえ、塚の高さは1mとない。



でも、ここを訪れる人が口を揃えて「低い」「低い」ともらすのに対して、私はあえて「それは一側面です」と言いましょう。

私には、富士塚はただの歴史的遺物ではなく、そこをとりまく空間や、塚に共存する動植物そして土地の霊性プラス人の信仰心、それらすべてを取り込んで形成しているものだと思えてなりません。

この小右衛門富士の場合、



塚のほぼ中央にそびえ立つ、大木が重要だと感じます。この木(杉でしょうか?)がいつからここにあるかは知りませんが、今も天に向かってのびる木は、昔の塚のカタチを記憶し、そのボリュームを再現しようと存在しているかのようです。

塚の構成は全く変わってしまっても、木々やそれに寄り添う石碑群が、かつての塚の気配を発している。それは、「なあんだ、こんなにぺったんこか」と、形だけで即結論づけてはもう感じない。しばらくそこに滞在してこそ伝わってくる、その感覚を味わうのも富士塚の面白さのひとつです。

さて、走り書きのメモから。



富士塚(グリーン)の隣には、立派な池(ブルー)があります。



池の主の亀。と、無数のオタマジャクシ♪



池越しに富士塚をながめたところ。



池のふちには講碑がいくつもあります。

でもこの池は、富士塚にたびたび隣接している富士五湖や富士八海の表現としての池ではないようで、やはり庭園風に造られたためでしょう。

つづく。。。

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士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
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