▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
[1375] [1374] [1373] [1372] [1371] [1370] [1369] [1368] [1367] [1366] [1365]
村山浅間神社にて。

土日や祝日には、地元ボランティアのガイドさんが案内してくれます。
これはラッキー! ガイドさんと一緒に興法寺大日堂に上がることができました。



大日堂には、いくつもの仏像が安置されています。



大日如来像、不動明王像、役行者像のほか、
前鬼もしくは後鬼(前鬼と後鬼は役行者に従った夫婦の鬼です)、
それに、猿らしき2体も!





神仏分離令の際、多くの仏像が破棄されたり富士山の火口に投げ込まれましたが、
(東京の富士塚でも、しばしば頭のない大日如来や猿像を見かけますね)

ここにある仏像は、修験者たちによって密かに富士山から降ろられたそうです。
受難を逃れた仏像たちは、「下山仏」と呼ばれています。

「高砂酒造にもかくまった仏像がありますよ」とガイドさん。
「えー!? 昨日高砂さんに行ったのにー。知りませんでした」

高砂酒造とは、富士山本宮浅間大社で見た奉納酒「高砂」の蔵元です。
予約をすれば、蔵の中の下山仏を拝観することができます

「中央の大日如来様は、とてもいいお顔をしていますよ。近寄って見てください」
と、ガイドさんが手前の台をずらしてくれました。



文明10年(1478年)の大日如来坐像は、気品ある表情もさることながら、
宝冠など細部が素晴らしく、蓮華坐も高くて立派でした。

その他、ガイドさんからはたーくさんの貴重な情報を頂戴しましたが、
ここでは割愛させていただきますね。

大日堂の隣には、水垢離場と護摩壇があります。







つづく。。。









Facebook あり〼

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
リンク
カテゴリー
最新CM
[03/20 芙蓉庵]
[03/08 masapi21]
[02/22 芙蓉庵]
[09/15 芙蓉庵]
[09/09 吉田 千秋]
[01/28 芙蓉庵]
[01/28 芙蓉庵]
[01/24 MASA]
[01/22 MASA]
[10/15 芙蓉庵]
[10/12 吉田 千秋]
[10/12 吉田 千秋]
[07/16 芙蓉庵]
[07/10 吉田 千秋]
[12/10 芙蓉庵]
[12/05 槇田きこり但人]
[06/22 nobuting]
[06/22 芙蓉庵]
[06/21 nobuting]
[03/14 芙蓉庵]
[03/11 武本Timothy]
[02/23 芙蓉庵]
[02/22 エバポリタン]
[09/06 芙蓉庵]
[09/04 ひさ]
最新TB
プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
…………………………………
富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

★★★★★★★★★★★★★
お問い合わせ、ご連絡は↓

y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m
(♡をoに◆をaに★を@に変えて
入力して下さい)

★★★★★★★★★★★★★

掲載の写真・イラスト・文章等の
無断使用・転載は御遠慮下さい

★★★★★★★★★★★★★
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
mountains