▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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お山開きの儀式はとどこおりなく終わりました。講の方々は素足を丁寧に拭いて、社殿内を片付けにかかります。お猿さんに「また来年ね〜」と語りかけながら。

浅間神社の本殿に祀られていた「御神体」を拝ませていただきました。


儀礼の際には暗くて見えなかったけれど、こんなお姿でした。手前の御神鏡に外の品川富士が映っているのが見えますか?


鏡をよけたところ、正面からはこのとおり。

「木製ですね?」「さわっていいですよ」

一瞬触れさせていただいただけですが、すぐわかりました。

たぶんですが、桜とかの木の土台に、層の厚い胡粉地で滑らかに盛り上げ、着彩したものと思われます。その優美なこと!右側中腹に小さな段があり。小御嶽か宝永山もしれません。高さは30cm足らず。幅40cm以上。

「頂上には火口(窪み)があるんですよ」「ひぇ〜そうなんですか♪」
その中に御幣を立ててあります。裏面には「蓬莱山」と書かれているとか。蓬莱山、つまり富士山のことですね。

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とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
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