▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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まだアップしていない富士塚は山のようにあるけれど、それはまた追々に。

今日は久しぶりに日記らしく、半日の様子を書いてみまっす。
本日の富士塚はここ。



さて、どこでしょう♪


今はこんな姿。新馬場に滑り込む直前、京急の電車の中からカメラにおさめました。
上の古い写真は、大正時代の「品川富士」の様子であります。まだ第一京浜国道(15号線)が神社に食い込んでなかった頃。神社に上がる石段はゆるやかだし、富士塚の形も違う。この頃は海も近かったのですよ。


昨日、ユージン・スミス Eugene Smith のあの有名な作品「楽園への歩み The Walk to Paradise Garden」をTVで見たせいか、頭に焼きついていたので、ちょっと意識して画像加工しちゃった。何だかフェアリーっぽいけど。富士塚を登る少女たち。

さて、品川神社に来ると必ず行くのが旧東海道をぶらり。


この東海七福神に品川神社も入っています。東海七福神を考案したのが、郷土玩具研究家の「有坂與太郎」。彼の残した本を読むと、もちろん、富士塚のお山開きに見られる「麦藁蛇」のことも、出てきます。玩具の研究のため、祭りをめがけて日本中を歩いていたので、その記録があります。どこで何を求めたかが記されているので、何月何日にどこのお山開きがあったかもわかるんですよ〜。


旧街道を歩きます。途中、前回買いそびれた「品川縣麦酒」を買おうとしたら店がしまっていた。残念。友人が「旨い!」と言っていたので味わってみたかったのです。これは、明治始め、品川にあった日本最初のビール工場にて造られた幻のビール。2年前に復活したんです。


品川寺と書いて「ほんせんじ」と読むお寺です。が。入ってすぐに鳥居がある。稲荷です。私はここが好きです。異界が混ざりあっているというか。本殿の天井の梵字が見飽きない。役行者がいる。金生(かのう)七福神がいる。あっちこっちに仏像がいる。今日は、なぜか真っ黒な子犬(ラブラドール)になつかれました。


山門のすぐ外には、亀(玄武?)が歯を食いしばっていたり、大仏も座っています。


旧東海道はのんびり静かでした。鼻黒ネコも健在でした。なんとこの子の家族はみな鼻黒でした。


品川神社の氏子さんで「御神酒講」に入っている若い方がいて、その講のことでやって来たことがあります。名前がいいですね〜。これがあるのが「海雲寺」。偶然にも、ここで、以前から欲しかった「うすさま明王」のお札をいただき、その時に、ご住職に講のお話を聞いてたら、「もっとビックリのものがありますよ」




と教えていただいたのがこれ。「電燈講」。ご住職もナゾだと言ってました。でも、講なんて何でもアリですからね。「マッチ講」なんてのもあったし、「橋の欄干」だって講の対象になってたくらいだから。

散策は青物横丁までです。駅前に、激安のスーパー「OK」があるのでつい寄ってしまう。重いのにバーボン1本と1リットルのオリーブオイルを買って帰りました。

家の中は、金属破片が散らばってまだまだ片付きません。メタル富士の準備です。
うわぁ!イベントまで2週間切ってしまいました〜。

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HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
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富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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