▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
天気予報は大荒れでした。実は、ツアーの中で一番晴れて欲しかった難所でした。富士塚とはいえ、山を登るのでした。にも関わらず、参加申し込みをされた方たちは集まってくださいました。 横浜市神奈川区菅田町にある「熊野堂富士」。「真言宗 最勝寺」がまもっている富士塚です。東京ではほとんどが神社境内にある富士塚ですが、横浜ではお寺が管理していることが多いです。この富士塚は、江戸時代、寺子屋を開いていた天循(てんじゅん)の筆子(生徒)によって造られました。一同がまず、最勝寺でお参りしていた時、お寺の鐘が鳴りました。今日、檀家による法事があることはわかっていましたが、皆さんが手を合わせた瞬間に静かな山の中に響いたその音は、参加者の皆さんの心にも有り難い音色となって刻まれたようでした。 そして、お寺を出て隣接する浅間神社へと向かいました。 社は閉ざされていましたが、 毎年、6月1日のお山開きでは、最勝寺の檀家の方たち(講元はじめ数人)が社を開き、このような光景(提供/鶴見区在住U様)が見られます。そして、お社には上がられませんが、 浜町からいらっしゃる丸金講の先達が、毎年こちらを訪れます。七富士参りです。(提供/鶴見区在住U様) 先達は、当日こんなふうに熊野堂富士を登拝されます。(最勝寺のご住職O様から承諾を得て、過去の記録を画像におさめることができました) さて、富士塚を登拝する前に、その麓にあった仙元大菩薩の碑です。 登山口はこんなです。「皆さんどうしましょうか?かなりの急勾配で足元はかなり危険です」 「せっかく来ましたから行きましょう♪」 その言葉に後押しされ、私たちは富士山を目指しました。 中腹には不動明王像があったり、 講碑がたくさんあります。右側は富士山の形ですね。 ちょっと振り向くとこんなです。 塚はもはや富士塚などと言えないくらいの山中です。この右側麓には、胎内もあったと言われます。うっかり写真におさめるのを忘れましたが、去年枯れ草で覆われていた食行身禄の像は、今回素晴らしい姿を見せてくれました。 こちらは、頂上に鎮座していた胎蔵界大日如来像です。この仏を拝む方向に富士山が臨めます。 頂上でのスナップです。霧がかかっていましたが、感無量でありました。 天候がもうちょっとよければ、こんな光景が見えたはずですが。。。皆さん自分の登拝された位置を確認され、驚いていました。 つづく。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
………………………………… 富士山に登りたくても登れな い人たちの為に、江戸時代に 関東各地に造られた「人造富 士山」のこと▲です。富士山 を信仰する▲▲▲富士講によ るもので▲▲▲▲▲したが、 地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富 士山が出来たことで、多くの 人が登山でき、大流行しまし た。民衆のパワーですね♪♪ 富士山の溶岩をのせ、一合目 から頂上まで登れるようにな っています。意外なところに ひっそりたたずんでますよ。 ………………………………… ▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼ ………………………………… 美しい作品も好きだけど、コ ンセプトありきで表現するこ とに喜びを感じるビジュツ家。 表現形態はこだわりません。 現在、富士塚のコンセプトに インスパイアされ、色々な媒 体で表現。著書の【ご近所富 士山の謎】【富士塚ゆる散歩】 も、私にとっては作品です。 なぜ富士塚か……それは、海 外生活での体験から。詳しく は本のあとがきに記してあり ます。 ★★★★★★★★★★★★★ お問い合わせ、ご連絡は↓ y♡k♡◆ris◆k◆.◆rtist★gm◆il.c♡m (♡をoに◆をaに★を@に変えて 入力して下さい) ★★★★★★★★★★★★★ 掲載の写真・イラスト・文章等の 無断使用・転載は御遠慮下さい ★★★★★★★★★★★★★
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