▲「富士塚」だけで日記が書けます♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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「伏拝王子 ふしおがみおうじ」の名は



苦しい旅がようやく報われ、この地から目に入った本宮大社(旧社地)の大鳥居にひれ伏して拝んだことからとられたものです。行き倒れになった人が多くいたことは書きました。「道休禅門」などの碑(「道休」とは行き倒れという意。こういうお話を語り部さんからうかがえるのです♪)がありましたが、名のある僧も力尽きてしまう長旅です。ついに目にする鳥居に参詣者はどんなにか鼓舞されたことでしょう。(画像はもう少し大社寄りの位置から撮影)

この大鳥居は現在の熊野本宮大社のではなく、少し南に位置する「大斎原 おおゆのはら」という、河に近いところの旧社地のものです。明治22年の熊野川の大洪水で、この地にあった熊野本宮大社が流されましたが、この大鳥居は今も建っています。日本一の大きさだそうです。その姿に私もじ〜んときました。ちなみに古来、熊野川は荒れ狂う川ではなかったそうです。熊野川流域の開発が始められた江戸時代後期から変わってしまったようです。(戦後はさらに植林政策によって杉と檜の人工林が増え、複雑な生態系も少なくなったとのこと)

ところで、



伏拝王子のそばには休憩をとれる茶屋があり、お隣にはドラマ「ほんまもん」のロケに使われたお宅があります。前日、山に入ってくるバスの中で親切な女性と一緒になりました。家は茶屋の隣だから、古道を歩いて来たら声かけてね、と言ってくださったけど、こちらのお宅の方だったとは驚きでした♪ お茶畑から取った茶葉で入れた、おいしいお茶を持たせてくれました。ありがとうございました。

とにかく人が優しいです。皆さん気持ちいいです。

どうやらそれは昔からごく自然に根づいていた土地の方の「御接待」という精神のようです。困っている旅人を助け、受け入れ、それが功徳につながるわけであります。

古道(こどう)の「古道=ふるみち」は「触る道」だそうです。自然の中に宿る神々や、それと共に生きる土地の人々に触れる道であります。神社へつながる道、参詣道を歩き人と触れあうこと、自然から学ぶことが大切だったのだと、じわじわとわかってきました。



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プロフィール
HN:
芙蓉庵 (Yoko Arisaka)
性別:
女性
自己紹介:
▼▼▼【富士塚】とは▼▼▼
…………………………………
富士山に登りたくても登れな
い人たちの為に、江戸時代に
関東各地に造られた「人造富
士山」のこと▲です。富士山
を信仰する▲▲▲富士講によ
るもので▲▲▲▲▲したが、
地元に▲▲▲▲▲▲▲ミニチ
ュア▲▲▲▲▲▲▲▲▲の富
士山が出来たことで、多くの
人が登山でき、大流行しまし
た。民衆のパワーですね♪♪
富士山の溶岩をのせ、一合目
から頂上まで登れるようにな
っています。意外なところに
ひっそりたたずんでますよ。
…………………………………

▼▼▼【芙蓉庵】とは▼▼▼
…………………………………
美しい作品も好きだけど、コ
ンセプトありきで表現するこ
とに喜びを感じるビジュツ家。
表現形態はこだわりません。
現在、富士塚のコンセプトに
インスパイアされ、色々な媒
体で表現。著書の【ご近所富
士山の謎】【富士塚ゆる散歩】
も、私にとっては作品です。
なぜ富士塚か……それは、海
外生活での体験から。詳しく
は本のあとがきに記してあり
ます。

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